なんやかんやに感謝 | 交心空間

交心空間

◇ 希有な脚本家の創作模様 ◇

 およそ一ヶ月、なんやかんやで書き続けている作品から離れていた。なんや
もかんやもやっと片付き、今週その路線に戻ることができた。
 作品や検討メモを初めから読み直し感覚を呼び起こしていく。継承すべき点、
改めたい箇所……執筆していた“一語が放つ意図”にまで着眼できる。おもし
ろいことに、一ヶ月の作品離れが実に客観的な目をもたらしてくれた。
 時間的にはロスである。しかし作品が向上する点からしたら、過ぎ去った時
間とその間に起こったり経験した“なんやかんや”に感謝しよう。


 サッ、執筆執筆……。