内容(「BOOK」データベースより)

僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。

 
 
 
図書館本。
 
王様のブランチで作家さんの恋愛小説オススメ本として紹介されました。
 
「最後の2行でどうのこうの・・・」と言ってて
 
気になったので借りてみました。
 
 
 
主に静岡県を舞台。
 
時代背景はバブルが崩壊した後あたり。
 
懐かしい言葉が色々出てきていたし
 
普通の恋愛小説としてサクサク読み進められました。
 
 
何となく違和感のようなものはあったんですよ。
 
で、最期の2行で
 
 
 
 
何だか頭が付いていかなかったので
 
ネットでネタバレを見たら
 
「おーーーーーーーーーー!!!
 
そういうことだったのかーーーーー!!!」
 
 
 
やっぱり読み返してみて再び
 
「おーーーーーーーーーー!!!
 
そういうことだったのかーーーーー!!!」
 
 
 
と、1度目は普通に
 
2度目はゾクゾクしながら楽しめる本でした。