七草粥の地域による違いについて
七草粥(かつては七種粥)は,元々「7種類の食材を食べる」ということが主眼でしたので,七草すべてが使用されるわけではなく、地方や時代によって、七草の種類は様々だったようです。
気候や降雪の関係で七草が摘めない東北地方では、七草を使わない粥を炊きます。
気候的に七草が入手できる地帯でも七草ではなく、有り合わせの青菜、さらに根菜や油揚げなど大豆製品をも含めて「7種」取りそろえる場合や、九州南部のように鶏肉を加える地方もあります。
調理法も白粥のみではなく、鰹節で出汁を取り醤油や味噌で味付けして「雑炊」にする地方や、四国の瀬戸内海沿岸のように「和え物」「お浸し」で七草を食べる地方、九州北部のように汁物に加工するなど、全国でバリエーションは豊富です。
また、日本全国で、いろいろな呼び名があります。
しかし、無病息災や新しい年の豊作を祈りながら,土地にあった食材で,粥や汁などの温かいものを作って、家族で囲むという風景は全国共通のようです。
以下は、農文協から出版された『日本の食生活全集』を元に作成した、大正から昭和初期にかけての時代、1月7日に食されていた料理の一覧表です。(wiki参照)
食される日取り(太陽暦)…1月7日
【北海道】
・松前郡松前町…「あずきもち」…焼き餅入りの粒あん汁粉
・苫前郡羽幌町焼尻島…「七草粥」…大根、ごぼうなど有りあわせの野菜を入れた粥
【東北地方】
青森県秋田県では1月7日に行事を行う地域は少数です。
そのかわり、1月16日の小正月には、「けの汁」という根菜を大量に炊き込んだ精進料理を味わって祝います。
○[青森県]
・上北郡七戸町…「七草粥」…白粥に、7種類の素材(人参・ゴボウ・豆腐・コンニャク・ワラビ・油揚げ・きのこ)を入れた澄まし汁を添えます。
○[岩手県]
・九戸郡軽米町…「七草粥」…セリなどを入れた粥。
・紫波郡紫波町…「七草粥」…白粥に数種類の野菜(セリ・高菜・人参・ゴボウ・干し大根・ずいき)を入れた醤油汁を添えたもの…
□西磐井郡平泉町…「けえのしる」…根菜と大豆製品を煮込んで味噌味をつけた「けの汁」に、餅入りの小豆粥を添えます…けの汁の具は7種くらい(大根・人参・ゴボウ・こんにゃく・せり・油揚げ)にまとめます。
・下閉伊郡宮古市重茂…「雑煮」…元日と同じく、澄まし仕立ての雑煮にクルミを擦って作ったタレをつけて食します…雑煮の具:大根・人参・ゴボウ・セリ・凍み豆腐・はらこ(イクラ)・蒲鉾・切り餅
○[秋田県]
・大館市…「七草粥」…七種類の野菜や山菜を入れた粥
・大仙市…「七草雑煮」…鶏ガラや兎肉で出汁を取った澄まし汁に7種類の具(セリ・ゴボウ・大根・タラの芽・キノコ・油揚げ・葱)と焼き餅を入れた雑煮……唱え言「たんたらたたき、たらたたき。唐土の鳥も田舎の鳥も 渡らぬ先のたらたたき」
・仙北市田沢湖…「七草粥」…実際には、7種類の野菜や山菜を入れた雑煮
○[山形県]
□村山市周辺&天童市「七草汁」…7種類の食材(ゴボウ・人参・コンニャク・ずいき・油揚げ・豆腐・納豆)を入れた【納豆汁】を1月7日の朝食として食べ、無病息災を祈ります。
自家製の納豆をすり鉢で丁寧にすりおろして,とろみを出し、味噌味に仕立てた汁です。
豆腐・厚揚げ・コンニャク・キノコ・山菜などが入るのが特徴で、特に芋の茎を干した「芋がら」はマストの食材です。
納豆のとろみで冷めにくく、身体が温まる料理です。
□最上川流域…1月7日に新米の握り飯を12個作り、箕の上に乗せて、柳の箸を刺して「おみ玉」として飾ります。
その後で,握り飯を崩して,煮込み、野菜・昆布・干し柿・栗を入れたものを「七草粥」と呼びます。
・最上郡真室川町木下…「七草粥」…神前に供えた握り飯と野菜、干し柿、昆布で作った粥。
・長井市成田…「おにあい」…7種類の材料(大根・人参・ゴボウ・昆布・凍み豆腐・糸こんにゃく・油揚げ)を煮込んだ煮しめ。
・酒田市砂越…「雑煮」…具:セリ・タラの芽・大根・昆布・ワラビ・干し柿・納豆・油揚げ・コンニャク
○[宮城県]
・大崎市田尻沼部大沢…「七草粥」…セリ、ナズナなど7種類の野草。特に決まりはない…唱え言「七草叩け 唐土の鳥の 渡らぬ先に 七草叩け」
・亘理郡亘理町逢隈中泉…「七草粥」…セリ、ナズナなど7種類の野草。特に決まりはない…唱え言「叩く叩く七草叩く 唐土の鳥と田舎の鳥の 騒がぬ先に 七草叩く」
・石巻市雄勝町大須…「七草粥」…7種類の有りあわせの野草や野菜(大根・人参・ゴボウ・大根葉など)を入れた粥。
・登米市東和町米谷…「七草粥」…7種類の野草や山菜(セリ・ミツバ・大根の葉など)を入れた粥。
・加美郡加美町鹿原…「七草粥」…7種類の食材(セリ・青菜・納豆・昆布・煮干し・凍み豆腐・餅)を入れた粥……唱え言「唐土の鳥と田舎の鳥が 渡らぬ先に 七草叩く 七草叩く」
・伊具郡丸森町大内…「七草粥」…7種類の食材(大根・ゴボウ・人参・ネギ・ナズナ・セリ・凍み豆腐)を入れた粥。
・仙台市若林区河原町…「七草粥」…セリ・ダイコン葉などの青菜を入れた粥。
○[福島県]
・南会津郡只見町…「七草粥」…元日から3日まで神前に備えた飯に根菜類(大根・人参・ゴボウ・ネギ・馬鈴薯・ワラビ・ウド)を炊きこんだ粥。
・福島市鎌田字北舟戸…「七草粥」…三が日、神前に捧げた飯に7種の野菜類(セリ・ナズナ・白菜・人参・ゴボウ・大根・ずいき)を入れた粥で、さらに餅も加える。
・石川郡古殿町鎌田…「七草粥」…7種類の野菜(セリ・ナズナ・山東菜・人参・大根・ゴボウ)を入れた粥。
・いわき市平豊間…「七草粥」…「七草」という、タンポポに似た野草のみを入れた粥。
【関東地方】
□茨城県や栃木県の一部地域では…粥ではなく、混ぜご飯で七草をいただくそうです。
○[茨城県]正月七日まで青菜を食べない風習があります。
□稲敷市…「なめし(菜飯)」…青菜を炊きこんだ飯。
・茨城町…「七草粥」…青菜(大根の葉、セリ)入りの粥。
・常陸大宮市…「七草粥」…アブラナなど、有りあわせの青菜。
・神栖市…「雑煮」…アブラナ入りの雑煮
○[栃木県]
□日光市…「まぜめし」…7種類の具(シイタケ・干瓢・油揚げ・昆布・青菜・ジャガイモなど)入り混ぜ飯…この地方では、正月15日までに粥を炊くことは禁忌。
・宇都宮市今里町…「七草粥」…7種類の野菜(里芋・大根・人参・ゴボウ・冬菜・セリなど)を入れ、醤油で味付けした粥。
・那須塩原市三島…「七草ぞうすえ」…7種類の野菜(大根・人参・里芋、ゴボウ・ネギ・青菜・蕪)入り雑炊…唱え言「七草なずな 菜っきり包丁 まな板 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に 合わせてバッタバタ」
・佐野市仙波…「七草粥」…ダイコン、カブ入りの粥。
○[群馬県]
・利根郡みなかみ町東峰須川…「七草粥」…7種の具(大根・人参・ゴボウ・昆布・セリ・インゲン・青菜)を入れた醤油味の粥。
・吾妻郡長野原町…「七草粥」…7種の具(セリ・青菜・豆・ゴボウ・ジャガイモ・人参など)を入れた粥……唱え言「七草なずな 唐土の鳥が 日本の土地へ 渡らぬ先に はしたたけはしたたけ」
・高崎市上豊岡…「七草粥」…具だくさんの粥…手に入る七草・正月料理の残り物・餅・干し柿
・前橋市富士見町小暮…「七草雑炊」…七草入りの雑炊。
○[埼玉県]
・入間市…「七草おじや」…七草の雑炊
・川越市…「七草粥」…根菜(人参・大根・ゴボウ)を入れた味噌味の雑炊に、餅と小松菜をあしらいます…唱え言「七草なずな 唐土の鳥と 日本の鳥が 渡らぬ先に ストトンストトンストトン」
○[千葉県]
・山武郡九十九里町藤下…地元の面足神社の祭礼。各家では刺身、煮魚、太巻き寿司、くさりずし(熟れ鮨)を作って祝います。
・富津市大堀…「なぞうに」…小松菜入りの雑煮。
・印旛郡栄町布釜…「なめし」…高菜、小松菜、大根葉などを刻み込んだ菜飯。
○[東京都]
・江東区深川…「七草粥」…八百屋で購入した七草入りの粥
・墨田区本所…「七草粥」…小松菜と餅入りの粥
・品川区大崎…「七草粥」…七草のうち手に入るものを入れた粥に、白砂糖をかけて食べる。
・新宿区四谷…「七草粥」…七草のうち手に入るもの(大根・カブ)を入れた粥。
・葛飾区水元…「七草粥」…小松菜・ナズナ・餅入りの粥…唱え言「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国へ 渡らぬ先に ストトントン」
・東久留米市…「七草粥」…鰹節・昆布・干しシイタケの出汁で炊いた粥をベースに、七草で手に入るものを入れます…ナズナは必ず入れます。
・日野市…「七草粥」…七草のうち、ナズナは必ず入れます
・西多摩郡奥多摩町…「七草粥」…有りあわせの青菜や野草。
・大島町岡田(伊豆大島)…「七草粥」…セリなど野草を入れた粥。
○[神奈川県]
・相模原市…「七草粥」…セリ・大根・ホウレンソウなどを入れた醤油味の粥。
・相模原市緑区藤野地区…「七草粥」…有りあわせの青菜に餅を入れた粥。
●【中部地方】
○[山梨県]

・山梨市牧丘町牧平…「七草粥」…7種類の材料(大根・ホウレンソウ・餅・小豆・ナズナ〈米と水も加えて7種類と称する〉)の粥。
・南巨摩郡身延町下山…「七草粥」…手に入る青菜入りの粥…唱え言「唐土の鳥と田舎の鳥と 日本の橋を 渡らぬ先に パサパサパサパサ つん舞った」
・北杜市高根町…「七草粥」…7種類の具(セリ・大根・白菜・人参・ジャガイモ・昆布・豆)入りの粥。
・南都留郡富士河口湖町西湖南…「七草粥」…7種類の具(セリ・大根・人参・ゴボウ・小豆・昆布など)入りの粥。
・上野原市棡原…「七草粥」…7種類の材料(人参・ゴボウ・大根・蕪・粟・麦など)の粥。
○[長野県]
・安曇野市堀金烏川…「餅入りの粥」
・木曽郡木曽町開田高原…「七草粥」…7種類の具(セリ・蕪・大根・豆、粟、凍み豆腐、餅)を入れた粥。
・飯田市松尾…「七草粥」…七草入りの粥…唱え言「七草なずな 唐土の鳥と 日本の鳥と 合わせてバッタバタ」
・諏訪市豊田…「七草粥」…手に入る野菜(かけ菜・冬菜・大根・セリ・ナズナ・大豆・小豆・ゴボウ・人参など)入りの粥。
・佐久市大沢…「七草粥」…7種の野菜・佐久市大沢…「七草粥」…7種の野菜(セリ・ナズナ・大根・ゴボウ・人参・干し葉・白菜)入りの粥…唱え言「七草なずな 唐土の鳥が 日本の橋を 渡らぬ先に スットントン ストトン」
・飯山市富倉…「雑煮」…味噌仕立ての雑煮
○[新潟県]
・長岡市山古志種苧原…「七草雑煮」…ゼンマイや野菜入りの雑煮
・長岡市川口地域…7種類の具を入れた雑煮か、小豆粥
・糸魚川市小泊…「雑煮」…こんにゃく・ネギ・ゴボウ入りの雑煮
・佐渡市栗野江…「七草雑炊」…7種類の具(大豆・小豆・大根葉・セリ・人参・豆腐・コンニャク)を入れた雑炊。
○[富山県]…魚津市…「七草粥」…椀に白粥を盛り、7種の具(串柿・昆布・栗・セリ・豆・餅・蜜柑)を添える。
○[石川県]
・白山市坊丸…「ぜんざい」…鏡餅をぜんざいにして食べます…1月7日は「なぬかぶ」といい、田の神を招く日。
・輪島市町野町徳成…「小豆(あずき)雑煮」…この日には、正月と同じ雑煮(昆布だしの澄まし汁に茹でた丸餅)を食べる場合もあります。
○[福井県]…三方上中郡若狭町…「七草粥」…手に入る七草(セリ・蕪)と餅を入れた粥…唱え言「七草なずな 唐土の鳥と 日本の鳥と 渡らぬ先に 七草なずな」
○[岐阜県]
・大野郡白川村…「七草粥」…大豆・大根・大根葉入りの粥。
・可児郡御嵩町古屋敷…「七草粥」…餅と七草を入れた粥。
○[静岡県]
・御殿場市…「七草粥」…手に入る野草や野菜7種(セリ・ナズナ・とう菜・大根・人参・ゴボウ・ネギ)を入れた粥……唱え言「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に 合わせてバタバタ 合わせてバタバタ」
・賀茂郡松崎町雲見…「あずきじるこ」…餅なしの汁粉。
・藤枝市岡部町…「七草粥」…7種類の具(セリ・ナズナ・オギョウ・京菜・人参・大根・餅)を入れた粥。
・袋井市見取…「七草粥」…手に入る野菜(セリ・人参・大根・ゴボウ)入りの粥。
・浜松市天竜区水窪町奥領家…「七草粥」…野菜や大豆製品など、7種の具を入れた粥…唱え言「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ヒョウゴの国に 追い越せ追い越せ ストトントン」
○[愛知県]
・名古屋市中区…「七草粥」…正月菜(小松菜の一種)を入れた粥…唱え言「唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に 七草なずなの せり叩き」
・豊橋市石巻町…「七草粥」…丸餅とナズナを入れた粥。
○[三重県]
・鈴鹿市稲生町…「七草粥」…餅と青菜を入れた粥。七草は入れません。
・志摩市志摩町越賀…「七草粥」…餅と青菜入りの粥。
・伊賀市柘植町倉部…「七草粥」…手に入る野菜(大根・人参・ゴボウ・里芋・ネギ・ナズナ・ハコベ・コンニャクなど)を入れた粥……唱え言「なずな七草 唐土の鳥が 日本の土地を 渡らぬ先に かけおて バタバタ かけおて バタバタ」
・熊野市紀和町平谷…「七草粥」…7種類の野菜を入れた粥…ダイコン、高菜など…唱え言[七草何草(ななくさなくさ) 唐土の鳥が 渡らぬ先に 垣をして かたかたかた」
●【近畿地方】
○[和歌山県]

・東牟婁郡那智勝浦町…「ななくさがい」…野菜(大根・人参・すじ菜など)入りの粥。
・田辺市中辺路町近露…「七草粥」…餅と杓子菜入りの粥…唱え言「鳳凰の鳥が 日本の土地へ 渡らんまぁに かけあえ かけあえ」
・和歌山市…「七草雑煮」…ナズナを入れた味噌仕立ての雑煮。
○[奈良県]
・山辺郡山添村北野…ナズナ・餅・小松菜を入れ、味噌で味付けした粥…具の餅は取り出し、黄粉をつけて食べる…俗信:「勤りゅうさん(皇族)が6日にナズナ摘みされるのを憚り、5日に菜を積む。」
・宇陀郡御杖村…「七草粥」…煮干し出汁の味噌おじや…手に入る七草、鏡餅…唱え言「七草なずな 唐土の鳥と とんとの鳥が 日本の土地へ渡らん先に 海より先に 打ちよてバタバタ 掛け寄てバタバタ」
○[滋賀県]
・野洲市安治…「七草粥」…七草と、餅入りの粥…「すずな」には、聖護院カブを葉ごと干した干し葉を使う…唱え言「たんたんたらふく 祇園の鳥と 八坂の鳥と」
・長浜市余呉町上丹生…「七草粥」…手に入る野草や野菜(セリ・大根葉・蕪の葉・里芋)を入れた粥。
○[京都府]
・京都市北区上賀茂…「七草粥」…手に入る七草(ナズナ・青菜・餅など)等を入れた粥。
・京都市右京区京北上弓削…「七草粥」…餅とナズナ入りの粥…唱え言「かんこの鳥は 日本の土地へ 渡らぬ先は 七草はじかみ 七草はじかみ」
・福知山市大江町…「七草粥」…手に入る七草(ナズナ・スズシロ・セリ)を入れた粥。
○[大阪府]
・大阪市中央区船場…「七草粥」…七草入りの粥…船場の商家では、6日の夜に七草7種の台所用具(すりこ木、杓子、菜箸など)を揃えます。
その上で台所用具の一つを片手に取り「唐土の鳥が 日本の土地へ 渡らぬ先に 七草なずな」と唱え言を唱えて菜を刻みます。
道具を取り換えては再度唱え、7回繰り返します
・河内長野市滝畑…「七草粥」…七草と青菜と餅入りの赤味噌雑炊。
・豊能郡豊能町切畑…「七草粥」…なずな入りの粥…ナズナ7株で「七草」と称します。
○[兵庫県]
・たつの市神岡町…「七草粥」…餅と野草、野菜(タンポポ・セリ・大根・水菜)を入れた粥。
・宍粟市千種町西河内…「ななくさぞうしい」…七草雑炊。餅と野菜(セリ・大根・蕪・ネギ・水菜)を入れた、醤油味の雑炊。
・城崎郡香美町香住区境…「なのかがゆ」…丸もち入りの小豆粥。
●【中国地方】
○[鳥取県]
…セリやナズナに加えて、お正月飾りに使われたスルメや昆布・干し柿などを入れる場合もあるそうです。
・東伯郡湯梨浜町…「七草粥」…7種類の野菜(大根、人参、蕪、セリなど)を入れた粥。
・西伯郡大山町…「七草粥」…セリやナズナ、さらに正月飾りのスルメや昆布・干し柿を入れた粥…セリ・ナズナ・かち栗・干し柿・昆布…唱え言「さぁー トントン シャン 唐土(たいど)の鳥が 日本の土地に 渡らぬ先に ピストル差して 七草そろえて はんにゃ ほいほい」
○[島根県]
・松江市西浜佐陀町…「七草粥」…野菜(セリ・じんば〈ホンダワラ〉・蕪・大根・ナズナ)、海藻、鏡餅入りの粥…唱え言「唐土(たいと)の鳥と日本の鳥と、唐土の鳥は日本へ帰る。日本の鳥は唐土へ帰る。唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に 七草そろえてヤァヤァヤァ」
・仁多郡奥出雲町大呂…「七草粥」…前日(1月6日)の「大黒様の正月」で供えた野菜(大根・人参・カブ・セリ)や餅を入れた粥。

「大黒様の正月」…朝は雑煮(煮干し出汁に,茹でた丸餅。具は岩海苔),昼はコンニャクの煮しめを食し,夜は神前に野菜を供えます。
・隠岐郡隠岐の島町…「七草粥」…早朝,鍬初めの儀を行なった上で,手に入る七草を入れて炊く粥。

6日の夜を「年の夜」といい,白米飯,鍬,ユズリハを歳神に供えます。

翌7日の早朝、鍬とユズリハ、さらに神酒や干し柿を持参して,田に赴き、三鍬打ってユズリハを立て、神酒などを供えます。

この儀礼を「鍬初め」といいます。
○[岡山県]
・笠岡市…「なぬかびぞうしい(七日日雑炊)」…挽き割りの裸麦の粥に7種類(ホウレンソウ・ゴボウ・大根葉・セリ・ナズナ等)の野菜を入れます。
・久米南町…「七草雑炊」…セリ、ナズナを中心とした七草とスルメを入れた粥。
・真庭市蒜山…「七日(なのか)雑炊」…野菜(大根・人参・串柿・ギンバソウ〈ホンダワラ〉・セリ)や海草、餅を入れた味噌味の雑炊。
○[広島県]
・三次市君田町櫃田…「七日雑炊」…青菜を入れた粥…雪が深くて野草が手に入らなければ、漬物を使用します。
・山県郡北広島町大利原…「七草粥」…手に入る七草を入れた粥。
○[山口県]
・岩国市錦町府谷…「七草粥」…7種類の具(セリ・ナズナ・ダイコン・ネギ・豆腐など)の粥。
・下関市豊田町大字西市…「七草粥」…7種類の具(小豆・大根・蕪・人参・きんぎんそう〈ユキノシタ〉・おばこ〈オオバコ〉・ひずり〈ハコベ〉)を入れた粥。
・萩市…「七草粥」…手に入る七草と餅を入れた粥。
●【四国地方】
○[香川県]

・小豆島土庄町小江…「青菜と油揚げの味噌和え」
・三豊市豊中町笠田笠岡天神…青菜7種類を味噌雑炊にするか、おひたしのままで食べる…大根・蕪・白菜・水菜・ネギ・春菊・高菜…7日を「なぬかび」と呼び、「菜食う」は「泣く」に通じて縁起が悪いと避けていた青菜を初めて食べる。唱え言 「唐々々々(とととと) 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に 七草ちょいとはやしましょ」
○[徳島県]
・阿波市土成町…「七草粥」…手に入る青菜7種(セリ,小松菜,ホウレンソウ,蕪・大根・ニンジンの葉,山東菜など)を入れた粥…唱え言「七草なずな 唐土の鳥が 日本の土地に 渡らぬ先に スットントン スットントン」
・那賀郡那賀町木頭助…「おみいさん」…杓子菜や大根を入れた味噌味雑炊。神仏に供えるので、煮干しなど出汁は使いません。
・阿南市羽ノ浦町古庄…七草や杓子菜の白味噌和え、さらに大根なますを神仏に供えます…唱え言「七草なんなん 唐土の鳥が 日本の国へ 渡らぬ先に 七草なんなん」
・鳴門市…「七草のおあえ」…七草の和え物。茹でた七草を、白味噌、胡麻、砂糖で和えます。
○[愛媛県]
・大洲市多田…「七草粥」…七草入りの粥。
・上浮穴郡久万高原町直瀬…「福沸かし」…七草と小餅入りの雑炊。
・今治市玉川町鈍川大下…「七草粥」…七草を入れ、醤油で味付けした粥…唱え言「七草なずな 唐土の鳥が 日本の土地に 渡らん晩に かちかち」
○[高知県]
・南国市長岡…「七草雑炊」…七草入りの雑炊
・佐川町乙荷稲…「七草雑炊」…正月、神前に捧げた米を炊き、七草を入れた雑炊…7日は輪〆をつけた鍬で田を耕す「鍬初め」の儀を行います。
●【九州地方】
○[福岡県]


□【七草汁】…七草をメイン食材に,味噌仕立てにした汁です。
特徴は、鯨肉ブリなど海の幸がさらに加わることもあることと、「カツオ菜」を使うことです。
カツオ菜は「高菜」に近い種類で、福岡県では古くから親しまれてきた野菜です。
雑煮や吸い物に使われることも多く、「カツオの出汁がなくても同じぐらいおいしい」ことからそう呼ばれているそうです。
□福岡市博多区…「七草汁」…鯨肉を入れた味噌仕立ての「鯨汁」に七草とカツオ菜、大根・里芋・コンニャクを入れたもの…唱え言「七草なずな 唐土の鳥が 日本の空に 渡らぬうちに」
□筑紫野市…「七草汁」…七草の味噌汁…唱え言「唐土の鳥と おとらの鳥が 渡らぬうちに 七草叩け」 、俗信:7日は「ほんげんきょう」といい、正月飾りや書初めを焼き、その火で鏡餅を焼いて食べます。 
□久留米市北野町…「七草汁」…セリ・ナズナ・カツオ菜(この3つは必ず入れる)などを入れた味噌汁で、鰤の切り身を入れる場合もあります…俗信:7日は「ほんげんきょう」といい、正月飾りや書初めを焼き、その火で鏡餅を焼いて食べます。
□柳川市西浦池…「七草汁」…七草入りの味噌汁…俗信:7日は「ほんげんきょ」といい、正月飾りや書初めを焼き、その火で鏡餅を焼いて食べます。
・豊前市合河轟…「七草粥」…手に入る青菜や餅入りの粥…俗信:7日は「牛馬の正月」として、餅を家畜に与えます。
○[佐賀県]…有田市…「七草汁」…7種類の野菜や野草を入れた味噌汁。
○[長崎県]
・島原市有明町湯江…「雑煮」…元日と同じく、煮干し出汁に丸餅を入れた雑煮を食べます…[雑煮の具]:大根・人参・ゴボウ・里芋・凍み豆腐・てんぷら(さつま揚げ)・白菜等…7日は「鬼の骨」(おんのほね)と称し,正月飾りを焼き,その火で鏡餅を焼いて食べます。
・北松浦郡…「ななくさぞうし(七草雑炊)」…手に入る野菜類を入れた醤油味の炊き込み飯…出来上がった雑炊は,神仏に供えた後で屋敷内の果樹に塗り付け,豊作を祈ります。
・対馬市厳原町阿連…「おーのれ」…鏡餅を下して,おーのれ(雑煮)を作ります…大根・人参・ゴボウ・シイタケ・山芋・昆布・烏賊・餅…7日は「はりはり正月」と呼び,大豆と数の子を酒とともに口に含み,イヌガヤの木に吹きかけて炉にくべます。

燃え上がる間に豊作などを祈り,その後で節分の豆撒きをします。
○[熊本県]
・阿蘇市…「七草雑炊」…7種類の野菜(里芋・人参・蕪・ネギ、ゴボウ・ナズナ・セリ)を炊きこんだ雑炊。
・球磨郡湯前町下村…「ななくさずし」…干し葉(乾燥保存させた大根の葉)やセリを炊きこんだ粥。
・天草郡苓北町坂瀬川…「七草粥」…有りあわせの青菜を入れた粥。雑煮(煮干し出汁の澄まし仕立て)を作る場合もあります。…鬼火(おねぶ)の行事:前年暮れに伐った雑木を、正月飾りと共に焼き、その熾火で鏡餅を焼いて食べます。
○[大分県]
・大分市下戸次…「七草雑炊」…有りあわせの野菜や野草を入れた醤油味の雑炊。
・豊後大野市緒方町上畑…「七草雑炊」…有りあわせの野菜を入れた味噌雑炊。
・日田市清岸寺…「七草粥」…7種類の野草や野菜を入れた粥。
・国東市国東町下成仏…「雑煮」…煮干し出汁、醤油仕立ての汁に焼いた丸餅と青菜を入れます。
○[宮崎県]
・延岡市野地町…「七草雑炊」…野菜類を7種(里芋・ゴボウ・大根・ネギ、白菜・人参・シイタケなど)入れた雑炊。
・児湯郡西米良村…「七草粥」…いりこ出汁で炊いた粥に、野菜類(大根、人参、ゴボウ、セリなど)を入れます。
・小林市…「ななくさずし」…七草雑炊。米を含め7種類の材料(里芋・人参・鶏肉・青菜・セリ・餅など)を用いた粥。
・都城市…「なんかんずし」…七日の雑炊。 7種類の素材(昆布・人参・揚げ豆腐・餅・セリ・鶏肉など)を入れます。
・日南市…「なんかずし」…七日雑炊。7種類の具(里芋・大根・青菜・セリなど)を入れた雑炊…7日はおねっこ(鬼火講)と称し、正月飾りや書初めを焼き、その火で鏡餅を焼いて食べます。
○[鹿児島県]
・南さつま市笠沙町…「七草ずし」…7種類の具(昆布・人参・大根・里芋・エドナ〈フダンソウ〉・ネギ・油揚げ・餅)を入れた醤油味の雑炊…数え七歳になった子は母親と挨拶回りをし、七草ずしを7軒分もらって帰ります。
・薩摩川内市入来…「ななとこいのずし」…七所の雑炊。野菜(セリ・人参・大根・シイタケ)や鶏肉,餅を炊きこんだ醤油味の雑炊…早朝,子供達は正月飾りを焚き上げ,その火で餅を焼いて食べます。
・鹿屋市下高隅大堀…「ななとこいのずし」…七所の雑炊。7種類の具(青菜・セリ・春菊・大根・人参・里芋・餅など)を入れた雑炊…7歳の子は近所7軒を回って雑炊をもらいます。この雑炊を食べ残すと、田畑の雑草を取り切れないと言われています。
・種子島西之表市現和…「七草雑炊」…7種の具(人参・ゴボウ・大根・青菜、ミツバなど)を入れた雑炊。
・加計呂麻島瀬戸内町諸鈍…「なんかんどうせ」…7種類の具(塩豚・昆布・大根・人参・キャベツ・フダンソウ・ニンニクの葉)を入れた味噌味の雑炊。
○[沖縄県]
□沖縄市登川…「じゅーしー」…7日をナンカンシークイ(七日節句)と呼び、 正月に仏前に供えた米を炊き、野菜類(かんだばー〈サツマイモの蔓〉・チシャ〈レタス〉・ニラ)を加えた雑炊を炊き、豚バラ肉、ニンニクの葉などを入れて、味噌で味付けをします。
・糸満市…「たーんむにー」…煮たたーんむ(タイモ)を砂糖で練ったもの。ナンカヌスク(七日節句)には、他にダイコンや豚肉の煮つけを作る。…
・瀬底島…「ぴらめーるーしー」…大麦の雑炊。豚肉の出汁で大麦と野菜を煮て、麦味噌で味付け。薬味にニンニクの葉を散らせる…豚バラ肉、エンドウマメ、ニンジン、味噌、ニンニクの葉
・宮古島…「ななたてじゅし」…7種類の具の雑炊。冬至にも同じものを作る。…粟、米、豚肉、昆布、ニンジン、ネギ、煮干しの粉
食される日取り(太陽暦)…

⑴1月15日(小正月)


□青森県と秋田県、岩手県の一部地方で「けの汁」「けえの汁」「きゃの汁」「きゃのこ」と呼ばれる根菜(大根・人参)や大豆製品(油揚げや凍み豆腐)コンニャク等を昆布出汁で煮込んだ汁が飲まれているそうです。
「粥の汁」が語源と言われていますが,米は入らないのが普通です。
地域により食材は変わりますが,7種類にまとめる点は共通しています。
大豆粉で作った「じんだ」という団子を加える場合もあるようです。
小正月に食べられることの多い精進料理です。
□青森県弘前市…「けのしる」(けの汁)。根菜(大根・人参・ワラビ・ジャガイモ)や大豆製品(ササゲ豆・凍み豆腐・油揚げ)を炊きこんだ精進料理。
□青森県下北郡東通村…「けのしる」…女の正月として祝い,けの汁ほか煮しめや大根なますなど精進料理を供します。
□秋田県男鹿市北浦…「きゃのこ」…青森県の「けの汁」と同じですが、じんだ(大豆粉の団子)を加えます。…具:山菜・大根・人参・ユリ根・ササゲ豆・じんだ(大豆粉の団子)
□秋田県南秋田郡八郎潟町…「きゃのこ」…青森の「けの汁」に同じ…じんだ、山菜、馬鈴薯など
・埼玉県秩父市…「あずきがゆ(小豆粥)」
・愛知県知多郡南知多町…「おはしらがゆ(お柱粥)」…餅を入れた小豆粥…粥に入れる餅を「柱」と呼びます。
⑵1月16日 (小正月)
□青森県東津軽郡外ヶ浜町…「けのしる」…7種類の素材を炊き込んだけの汁…蕗・ゼンマイ・大根・人参・油揚げ、豆腐・ササゲで七草とします。
□秋田県鹿角市…「きゃのしる」…「けの汁」に同じ…蕗・イタドリ・みず(ウワバミソウ)・アイコ(ミヤマイラクサ)・ウド・うるい(ギボウシ)・ワラビ・ゼンマイ・キノコ・大根・人参・ゴボウ・サヤインゲン・ササゲ・焼き豆腐・油揚げ・凍み豆腐・コンニャク・甘酒(大量の具を使うことを良しとします) 


食される日取り(太陽暦)…2月7日(月遅れの正月行事)
■日本海側の石川県,富山県,新潟県の一部地域では…

2月7日1月遅れの正月行事として,小豆雑煮おぜんざい等を食べる風習があります。
これは1月15日の小豆粥の風習七草粥を合わせたような風習です。


千葉県八街市東吉田…「なめし」…小松菜の菜飯…セリ・昆布・栗・青大豆・タラの芽・干し柿・青菜・餅
・新潟県村上市西興屋…「七草粥」…7種類の具と餅を入れた粥…唱え言「センタルタタキ カラタタキ 宵の鳥も 夜中の鳥も 歌わぬうちに はよ叩きましょう」
石川県輪島市鵜入…「小豆雑煮」…茹でた丸餅入りの汁粉…この日には、正月と同じ雑煮(昆布だしの澄まし汁に茹でた丸餅)を食べる場合もあります。
福井県勝山市河合…2月6,7日延年(いんねん)と呼び,嫁の親や娘婿を招き,棒鱈の煮しめ,昆布巻き,鯖の熟れ鮨、蕎麦などで祝います。
島根県出雲市斐川町出西…「七草粥」…大根の葉など、有りあわせの青菜を入れた粥…唱え言「唐土の鳥が 日本の土地に 渡らぬ先に 七草叩いて ヤーホヤーホ」


食される日取り(太陽暦)…2月15日(月遅れの正月行事)
富山県富山市水橋金尾新…「赤ぞろ」…煮た切り餅に甘い小豆汁をかけたぜんざい2月15日~17日を「百姓の正月」として祝います。その折の行事食が赤ぞろです。


食される日取り…旧暦1月7日
香川県東かがわ市坂元…「しらあえ」

旧暦1月6日の夜、神に米と神酒を供え,裏返した鍋蓋の上に茹でたホウレンソウを,すりこ木を東向きに横たえます。

翌7日に米を炊き,ホウレンソウは白和えにします。
徳島県三好市東祖谷久保…「七草粥」…青菜や根菜、大豆製品など、7種の具を入れた味噌味の粥
愛媛県東温市下林…「七草雑炊」
佐賀県神埼市脊振町服巻…「あずきぜんざい」…集落の青年が七福神の扮装をして家々を巡ります。

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