【大月(Big Moon)からメッセージ】

【1】9/17(火)の東京(国立天文台より)

⑴月の出の時刻…17時24分

⑵南中時刻(最も月が高く昇る時間)…23時(午後11時)1111

⑶月の入りの時刻…3時54分

☀日出 05:24→日入 17:46

【2】[9/18(水)1134は…【魚座満月】

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◆2024年『十五夜』(旧暦8/15の月)は…9/17(火)です。

「十五夜」『中秋名月』とも呼ばれます。

美味しい月見団子を食べながら,澄み切った秋の空気の中で輝く1年で最もしいとされている「中秋の名月」鑑賞しながら,収穫などに「感謝」をする行事であり,かつ,日本の秋の代表的な風物詩です。

旧暦では7月~9月がにあたりますが,秋の真ん中である中秋は,空が澄み渡り,最も月が美しく見えますので,旧暦8月15日の十五夜を「中秋の名月」と呼び,お月見をするようになりました。
秋の静かな夜に,十五夜のお月見を楽しみましょう♪

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古くから日本では,四季折々の自然を感じながら暮らしてきました。
秋の澄んだ空気の中,綺麗な月を見上げて,『秋の実りに感謝する』ことがお月見の風習です。
日々の忙しさに追われ,心にゆとりがない現代ですが,たまには、ゆくり,立ち止まって,月を見上げてみましょう♪
そして、心休まる時間を過ごしてみましょう♪
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江戸時代までは、月の満ち欠け等を用いて暦を計算する旧暦(太陰暦)を用いていましたので,人々の生活と月は密接につながっていました。
旧暦では,毎月新月から数え始め,新月から数えて14~17日目が満月です。

 

○【1】中秋の名月【917日(火)】

9/29動き&天候

9/29東京(国立天文台より)

⑴月の出の時刻…17時25分

⑵南中時刻(最も月が高く昇る時間)…23時11分

⑶月の入りの時刻…3時54分
天候
『十五夜』(旧暦8月15日)頃の日本は…長雨や台風の季節で,月が雲に隠れ見えなくなってしまう「無月(むげつ)」になることがよくあります。
なので,「中秋の名月、十年に九年は見えず」といわれます。

○17日の夜の天気予報は…[曇り]…東京

17日(火)頃は秋雨前線が南下し,東日本や西日本を中心に雲が広がりやすい予想ですが,雲の隙間からお月見のチャンスがありそうです。
・最低気温は[23度]

・降水確率は[20%]

「中秋名月」とは…

旧暦815日ののこと]を言います。
「中秋の名月」と「仲秋の名月」の違いについて

⑴「仲秋の名月」=旧暦8月の名月
旧暦では,7月,8月,9月を秋の季節とし,7月を初秋,8月を仲秋,9月を晩秋と定めていました。
つまり,仲秋とは8月のことなので,「仲秋の名月」は「8月の名月」という意味になります。

⑵「中秋の名月」秋の真ん中の名月
中秋とは,秋のちょうど真ん中の日(旧暦8月15日)のこと。
そのため,十五夜の時は「中秋の名月」と書くことが多いのです。
※漢字によって意味が少しずつ異なりますが,十五夜のことを「仲秋の名月」「中秋の名月」どちらで書いても正しいので,安心して下さい。

「秋こそが月を見るのに良い季節」
昔から,「秋こそが月を見るのに良い季節」とされていました。

その理由は満月の高さと天気です。

㊀満月の高さ
夏の太陽は高く,冬は低いですが,満月は地球から見て太陽の反対側にありますので,夏の満月は低く,冬は高くなります

春か秋の満月がちょうど見上げるのに適した高さです。

㊁天気
春と秋とを比べると,「春霞」「秋晴れ」という言葉があるように、天気の良さでは断然秋なので,秋が月見のシーズンとなったとされています。
❸『十五夜』とは?
①月きさ

満月の中の満月で,完全な成就を意味するサインです。

中秋の名月は天文学的に最も大きな満月を見せます。
『十五夜』は…旧暦の8月15日(新月から数えて15日目)の夜をいい,満月,もしくは満月に近い月です。
「[中秋の名月]には美しい月が見られ,その月は満月である」と思われている方が多いと思いますが,中秋の名月と満月の日付がずれることは,しばしば起こり,むしろ満月でないことの方が多いです。

ただ,昨年,2023年は珍しく同じ日でした。

2024年は正確には,9/17の夜の時点ではまだ完全な満月ではなく、完全な満月となるのは翌18日の11時34分です。

   中秋の名月 満月の時刻

2023年   9月29日    9月29日 18:58
2024年   9月17日    9月18日 11:34
2025年  10月06日   10月07日 12:48
2026年    9月25日   9月27日 01:49
2027年    9月15日   9月16日 08:03
2028年   10月03日  10月04日 01:25
2029年    9月22日   9月23日 01:29

○満月とずれる理由は…

月は地球のまわりを公転しながら、[約29.5日の周期で満ち欠け]を繰り返していますが,月の公転軌道が完全な円形ではなく、[少しつぶれた楕円形]をしているために,月は,この周期の半分の[14.75日]で,必ず満月になるわけではなく,月が地球に近い位置にある時には公転のスピードが速く,反対に,月が地球から遠い位置にある時には公転のスピードが遅くなるため、新月~満月までにかかる日数は[13.9日~15.6日]と大きく変化するからです。
詳細は↓
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12524423570.html


②起源
古来から月を愛でる風習は日本にもありましたが,「十五夜のお月見」が広まったのは「平安時代」です。

中秋の十五夜にお月見をする風習の『十五夜』は…

⑴平安時代(貞観年間:859~877年)に中国から伝来した風習で,月の神様に豊作を願います。
中国唐の時代の『観月の宴』が起源とされています。

⑵平安貴族が中国の風雅な観月を取り入れ,それが貴族達の間に広がっていきました。
当時の貴族達は,月を眺めながらお酒を飲んだり,船の上で詩歌や管弦を楽しんでいました。
⑶庶民の間にまで広まったのは…江戸時代に入ってからです。
しかし,平安時代の貴族とは異なり,収穫祭初穂祭の意味合いが強く,秋の収穫物を供えて,無事に収穫できた喜びを分かち合い,感謝する日になっていきました。

十五夜は芋類の収穫祝いを兼ねているので、別名「芋名月」といい,里芋やさつま芋を供えます。
 

➍お月見お供えもの
お月見には、美しい月を眺めるだけでなく,収穫に感謝して,月に見立てたものや収穫物をお供えするという風習もあります。

収穫の喜びと感謝を込めて,月を見上げて楽しみましょう♪

①ススキの穂や七草を飾りましょう♪
⑴ススキ…秋の七草の一つ

本来は実りを象徴する稲穂をお供えしたいのですが、稲刈り前なので、稲穂に似たススキを用いるようになったと言われています。
1⃣ススキのみ,秋の草花と一緒に花瓶に生けて供えます。

2⃣ススキには…悪霊や災い等から収穫物を守り,翌年の豊作を願う意味が込められています。

㊀「ススキの鋭い切り口は,魔除けになる」とされており,庭や水田に立てたり,軒先に吊るす風習が今もあります。

㊁茎の内部が空洞のため、神様の宿り場になると信じられていましたので,古くから神様の依り代(よりしろ)と考えられていました。


⑵秋七草は…万葉集に収められている山上憶良の2首の歌が始まりです。
「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」
「萩(はぎ)の花 尾花(おばな) (くず)の撫子(なでしこ)の花 女郎花(おみなえし) また藤袴(ふじばかま) 朝貌(あさがお)の花」
・「尾花」とは「すすき」の別名
・「朝貌」については諸説ありますが,現在では桔梗(ききょう)が定説です。
春の七草が七草粥にして『食べて』無病息災を祈るものに対し,秋の七草は『見て』その美しさを鑑賞して楽しむものなので、7種一緒に何かの祭祀などに使用されることはありません。
秋の七草の特徴は見て楽しめるだけではなく、薬用など実用的な草花として昔の日本人に親しまれたものが選ばれています。

 

②月見団子

お米を主食とし米文化が根付いている日本の行事には,団子が欠かせません。

お月見では月見団子を供えて作物の収穫に感謝し,これから実るものに対しては豊作を祈願します。
丸い月見団子は,満月に見立てたものです。

月に見立てたお団子をお供えすることで、月に収穫の感謝を表します。

⑴お供え方法は?

お供えする際は,三方や皿に白い紙を敷き,十五夜ににちなんで,15個(または5個,あるいは,その年の満月の数)をピラミッドのように積んで,盛ります。
(※十三夜では13個、お供えします。)
⑵いつ食べる?
お月見をした後,月に感謝をしながら食べましょう♪

 

⑶独特な風習「お月見泥棒」とは?
お月見泥棒とは…近所の子供達がお月見のお供えものを盗む風習のことです。
「お月様が月見団子を食べてくれた」と考え,子供の盗み食いが歓迎されるのです。
地域によっては,今でも子供達が「お月見下さい!」「お月見泥棒です!」と各家に声をかけて周り,お団子やお菓子をもらう風習が残っているそうです。


③農作物(里芋・栗)
里芋,栗,枝豆等,収穫されたばかりの農作物をお供えし,収穫に感謝します。(お月見は,豊作を祝う行事)
十五夜(中秋の名月)は別名「芋名月」とも呼ばれています!

 

➃お供えしたものは…必ず美味しくいただきましょう♪

「神様との結びつきが強くなる」と考えられています。
 

❺「3月見」

お月見といえば,中秋の名月と呼ばれる「十五夜」が一般に広く普及していますが,他にも,「十三夜」や「十日夜(とおかんや)」というお月見行事があり,この3つの月見を合わせて,「3月見」といいます。

①旧暦8月15日の「十五夜」(別名「芋名月」)…芋類(里芋)の収穫を祝い,お供えします。

「十五夜」は新月から数えて15日目で満月,もしくは満月に近い月です。

②旧暦9/13(今年は10/27:金)の「十三夜」(別名「栗名月」「豆名月」)…栗や豆の収穫を祝います。…日本由来の風習。

『十三夜』は新月から数えて13日目で,満月には少し欠ける月です。
煌々と輝く満月は文句なしの美しさですが,ほんのり欠ける十三夜の月もまた趣があります。

完全ではないもの(=満月が欠けた月)に美意識を感じる日本ならではの文化です。

③旧暦10/10(今年は11/22:水)の「十日夜」…東日本を中心に行われている収穫祭で,田の神様に感謝をします。

「田の神さまが山に帰る日」ともいわれ,地神様様に感謝の気持ちを表すための行事とされています

お月見がメインではないため,旧暦10/10に関わらず,新暦11月10日にお祭りを実施するところが多いようです。
㊀稲の収穫を祝って餅つきをしたり,稲の茎を束ねた「わらづと」や「わら鉄砲」で地面の神を励まして,作物に悪さをするモグラを追い払う

㊁「かかしあげ」と呼ばれる、田んぼを見守ってくれたかかしにお供えものをする

㊂お餅を食べて無病息災や子孫繁栄を願う

など,地方によって内容は様々です。
西日本では旧暦10月の「亥の子(いのこ)」という行事に当たります。
※「亥の子」とは、亥の月(旧暦10月)の最初の亥の日,亥の時間に行われる収穫祭のこと。
「十五夜を見たなら,その後の十三夜の月も見た方が良い」といわれています。
この2つを合わせて,「二夜(ふたよ)の月」と呼びます。
どちらか一方の月しか見ないことを「片見月(かたつきみ)」「片月見」といい,「十五夜の月を見たら,十三夜の月も見ないと縁起が良くない」ともいい,昔は十五夜と十三夜を同じ庭で見る風習があったようです。

また、「十五夜」「十三夜」「十日夜」の「三月(さんつき)見(み)」が晴れると良いことがあると言われています。

 

○【2】[9/18(水)1134]は…【魚座の満月】です。([太陽:乙女座][月:魚座]の180度…満月とは太陽と月が地球を挟んで真逆に位置する現象
□この時,[乙女座]には太陽があり,[対向星座(180度)]の[魚座]には[月]がありますので,素の感情目的意識の対立]となります。

今回の満月は…

魚座の月に乙女座の太陽が真向かい(180度)から光を当てています。、

つまり、「素の感情」を示す月と「人生における目的意識」を示す太陽が向かい合い(180度),それぞれの世界を強調し合うタイミングです。
自分の姿を自分の目で確認するためには,鏡のようなものが必要で,この満月では,他者がまるで鏡のような役割を担うので,他者との関わりの中から自分の姿を見つめ直すような満月になりそうです。

④第4ハウスの月と第10ハウスの太陽の対立(180度)しますので,その間で大きな葛藤を抱えるような満月になるでしょう。

そして,自分の中でも,同様なことが起こるでしょう。

○魚座満月域の過ごし方…詳細は↓
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12747781894.html

 

【3】満月時期は,新月てた目標成熟する時期です。
【半年前の魚座新月】や【前回の乙女座新月】の願い事や目標や夢を「どのようなことがあったのか?」をもう一度思い返し、【振り返り】をしてみましょう♪
満月のタイミングで、「しっかりと自分と向き合い,反省をし,改善案を出す」ということがとても大切なことであり、夢や願いの実現の最短コースになります。
その変化を見つめて…
目標が達成している時や上手く進んでいる時には…

【宇宙の法則=神】や周りの人達に

【感謝】をして,【感謝】をしっかり感じ,【感謝】の気持ちを忘れず,【感謝】の気持ちとともに,さらに前進してみましょう♪
目標が達成していない時や上手く進んでいない時には…

その結果をしっかり受け止め,その原因を分析したり、代替案を考えたりして,軌道修正(見直)し,

❷【改善】していきましょう♪
❸【できることを積み重ね,自信をつけるワーク】もしましょう♪
10/15天秤座新月にかけて【手放し(解放)のワーク】もしましょう♪
○魚座の【キーワード】&【願い事の事例集】…詳細は↓

https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12576894970.html

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以上をご参考にして、[中秋の名月]と[魚座満月]を楽しくお過ごし下さい。 
皆様にとって素敵な[中秋の名月&魚座満月]になることを祈っています。
そして、皆様が癒しと安らぎで満たされ、幸せでありますよう、心よりお祈り致します!

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【もとにかえる🐸図書館カフェ HabiRoad】 

現在は山梨県大月市で、【事前予約制】で、個人セッション等を行っています。

お問い合わせは 【図書館カフェHabiRoad  平井克也】 迄ご連絡下さい。       

【住所】山梨県大月市大月町真木995     
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医王石販売(1袋:¥2000+税)

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To Habi∞Road(いろんな幸せな道=彼岸への道) 
毎日毎日、本当に幸せで、ありがたい 
今起きていることは、自分に必要なこと 
感謝すべきことしか、起きていない。 
気付いて感謝、学んで感謝、成長して感謝 の繰り返しで、 
だんだん 満たされているって、すべて愛だって…。 
幸せだって 感じる 

ありがとう ご縁に感謝 (byおじぞう)  

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