東京アウトドアショー2024を見物 | 初めて子を授かった親のブログ

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子供や家族、趣味であるクルマ関連の備忘録です

 昨日は東京アウトドアショー2024を半分仕事で見物してきました。同ショーは昨年まで東京オートサロンと併催されていましたが、今年はオートサロンへの出展者数が増え、会場スペースがなくなったため、別日程での開催となりました。

 

 場所はいつもの幕張メッセ 9・10・11ホール。昨日は大雨かつ、メッセでほかのイベント開催がなかったため、海浜幕張駅からの道のりは静かなものでした。ただ、14時以降は一般入場も始まり、まずまず賑わっているように見えました。

 

 今年の特色は、自動車メーカー・インポーターのブースがグッと増えたため、自動車ショーの様相を呈していました。理由はオートサロンと併催でないことと、主催者が自動車系メディアだからといったところでしょうか。逆にアウトドア系のアパレル・用品メーカーは減ったように見えました。

 

 まずはVWゴルフ乗りとしてVWブースは外せません。人気のTロックとEVのiD.4の2台を展示。ただ、これといって目立つアピールはなく、VWファンとしては物足りない内容でした。これでは輸入車シェアトップ奪還は遠い夢でしょううーん

 

 まずはiD.4にAC100VコンセントやV2Hを搭載してほしいですね。

 

 カブ主としてはホンダブースも気になります。ホンダは発売直後の新型N-VAN e:とNewヴェゼル(SUVテイストを高めたハントパッケージ)の2台を展示していました。

 

 N-VAN最大の強みである低床フラットスペースを生かしたテレワークスペースや、家電製品がアウトドアでも使える給電機能をアピールしていました。

 

 WLTCモードの航続距離は245kmとのことで、平日は仕事、休みの日はキャンプにとなかなか使えそうでした。

 

 スズキは販売絶好調のスペーシアと秋以降のデビューが予想されるスペーシア ギアのコンセプトカーなどを展示し、アウトドア派へしっかりアピールしていました。

 

 レクサス(トヨタ)は、昨年から土系の香りの演出にも力を入れています。本来のブランドイメージとはかけ離れていますが、SUV、アウトドアブームに乗らない手はないというわけです。

 

 今年は写真上のEVのRZベースのコンセプトカーなどを展示していました。

 

 「なぜWECのレーシングカー?」と思われるでしょうが、こちらは富士スピードウェイ(FISCO)のブース。今秋、サーキット内にRECAMP 富士スピードウェイというキャンプ場をオープンするため、そのアピールが目的でした。

 

 FISCOはホテルやミュージアムなど施設の充実を図っていますので、これからますます盛り上がっていきそうですね。

 

 いわゆるキャンピングカーの展示は少なめで、あってもマイナーな海外メーカーか、写真上のような軽キャンパーが目立ちました。私も将来、こんな軽キャンピングカーで、着の身着のままの放浪旅をしたいですね。

 

 まあ現実的には、写真上のような軽バンベースで、どこの駐車場にも入る軽キャンパーが良いところでしょうねー一人旅ならこれで十分快適です。

 

 ほかにもいろいろ気になるクルマやアイテムがありましたが、最後にフジツボのロースターやトングをご紹介します。

 

 マフラーメーカーとして有名ですが、その金属加工技術を生かしてアウトドアアイテムも制作し、販売しています。ほぼ手作りのため良いお値段しますが、自動車部品メーカーの技術力や耐久性は間違いありませんから、お薦めできます。ちなみに結構人気があり、納期に時間がかかっている商品も結構あるようです。

 

 アウトドアショーは明日まで開催中ですから、気になる方はぜひ足をお運びください。