笹目川今昔 今はなき木橋

  笹目川上流にはかって木造橋が2橋が架かっていました。

 平成8年(1996年)3月 砂田切橋と水辺公園橋の木造2橋が竣工。

 荒川河口から約3.6㎞、砂田切橋は2010年老巧化のため2012年撤去される。

  荒川河口から約4㎞ 水辺公園橋は2023年12月18日解体撤去、

  2024年2月15日架け換え工事が始り、7月末には竣工。

 ネットで笹目川砂田切橋の画像を探したが古いのは「さいたま百景選定市民委員会の2009年版:選定サイト「19.笹目川から見通す武蔵浦和高層ビル群」から画像を転用させて頂きました。

 さいたま百景「笹目川の風景」画像中央部上に砂田切橋が映し出されている。

 さいたま百景画像と同じ場所で2017年春の画像、砂田切橋は見られず、

 奥に水辺公園橋のアーム橋が写され、武蔵浦和高層ビル群も変化が見られる。

右側画像

 2024年9月撮影、川縁の水辺テラスは撤去され、水辺公園橋もI形鋼鉄製に変り

 武蔵浦和高層ビル群も棟数が増えている。

 

 埼玉発 おとなの小探検「埼玉県さいたま市・戸田市 木橋2橋」 2010-01-31探検。

「埼玉発 おとなの小探検」ブログにポニートラス形状の砂田切橋と水辺公園橋の画像があり出典。

    2010年1月の砂田切橋

写真を撮られた後、老巧化の為ほどなく通行止めになり、2012年に撤去されました。

砂田切橋の画像はいくつか見つかりましたが、通行止め後の画像で、唯一通行可能な画像を残されたブログ発信者[takaratta-2(たからった)]様には感謝いたします。

  右岸、砂田切橋の橋台跡 

砂田切橋の復活に付いて撤去半年後の2012年8月 [さいたま市南区対話集会開催概要]

付近の住民から住民の生活路、再復活の提案が出されたが、南区の回答として「戸田市域に架かる戸田市管理の橋梁であるため、さいたま市としては新しく架橋することも戸田市に費用負担して再仮設することも出来ない」対話集会から抜粋

 

 2023年春の水辺公園橋全景

 2022年1月7日 雪が残る水辺公園橋

 

 2017年春の水辺公園橋の風景      2018年春の風景

 

   水辺公園橋はさいたま市の管理

  2023-12末 水辺公園橋の解体作業が始りました。

 水辺公園橋の橋台を残し解体されました。

 2024-2/15 架設工事のため登場したグレーン車 車輪の数12輪 橋長29.6m、工場で作られた橋梁を一つに繋げる工事を現場で行い、橋台に乗せる作業。翌日終了。

   画像は2025年春の画像

 

  2024-7月中旬に完成を見たが、高欄の補強リブに子供がよじ登り転落の恐れがある。

2024-7/20 左画像高欄側面にアクリル板を貼る作業の追加で竣工は7月末になった。

      右画像はアクリル板設置の右岸から、前方は埼京線高架橋。

 

埼玉県立 川の博物館発行(2004年3月)の「埼玉名橋図鑑」NO19によると埼玉県では木製アーチ橋は水辺公園橋と三郷市吹上橋の2橋と記されているが、吹上橋はアーチ型ではなく切妻型屋根付きになっていて、純粋のアーチ橋は水辺公園橋ただ1橋。

この木造アーチ橋の撤去により、残念ながら埼玉県の木橋アーチ橋は皆無になった。

 心に残る風景が消えてしまう物悲しさ、心に寂寥感が膨らんでいく。

「人は齢を重ねるごとに、自分の原風景に心を寄せるようになる」書き手知らず。