蕨市苗木市、三学院藤祭り

 筆者が昭和30年に蕨市苗木市を訪れてから約70年ぶりになる。

旧中山道約750mを封鎖し開催される、当時蕨町の8月7日前後に開催される機まつり(七夕祭り)の2代イベントのひとつ。テレビなど娯楽がない時代、隣町から1時間ほど歩いて雑踏の中をひたすら祭り会場を歩いた記憶がよみがえる。

苗木市と掲示されているが、70年前に比べ苗木の販売は1店だけで残りの10店に満たない店は草花販売に変わっていた。記憶をたどれば植木屋さんが沢山出ていた。

旧街道の両側は露店が沢山、軒を連ね昔はなかったリサイクルのお店が沢山出店し、

人出は昔とそん色なく、老若男女子供も問わず楽しんでいるの昔と変わらない。

三学院裏の藤祭りは蕨市唯一の天然記念物に指定され樹齢100年以上と推定。

藤棚の前では和服姿の女性が一般の来客に野点を振るまっていた。

 

    旧中山道を封鎖しての苗木市、北口

子供消防士の衣装を着て記念撮影の順番待ち、奥の建物は建替えられた蕨市役所

  祭りの賑わいはご婦人たちも多い

     お祭の定番、射的

   旧中山道南口は植木屋さんが並ぶ。

    旧道を埋める露天商と人波

 蕨市には2種類のマスコットキャラクターがいて「ワラビー」と「ふタコちゃん」

今日の出番は「ふタコちゃん」、その昔、蕨を支えた機織「双子織」から採用とか。

 

 こちら、旧中山道と交叉する蕨駅まで約1㎞、蕨銀座商店街。

 現在は蕨ピアロードと呼ぶそうです。

      新築になった蕨市役所

  市役所の隣、蕨の守護神、和楽備神社。

   蕨市古刹三学院総門、奥に仁王門、本堂と続く。

        三学院本堂

三学院の藤の古木、樹齢100年以上と称され蕨市唯一の天然記念物。

幹回り3.5m、藤棚395㎡、広い敷地の見物客はまばらだった。

   藤棚の南側では野点が模様されていた。

   三学院脇門前の蕨南町の太鼓連。

日本で一番小さく人口密度が高い市と云われ、外周12㎞の小さな市、

隣町で通り過ぎるだけの街に、苗木市に偶然遭遇しレンズを向けました。

当時、苗木市と機まつりは蕨市の2大イベント、自分が済んでいた町は何もない街、

子供の頃に隣の蕨町まで1時間を掛け、楽しみに出掛けた。

あれから約70年、昔と変わらい風景が広がっていた。