笹目川の4月の風景

 昨年の月初めの桜は満開を過ぎて散り始めていた。

今年の気温が低く、笹目川の77本の桜は1分咲から3分咲まで色々。

見ごろを迎えるまでは数日掛るりそうだ。3/14笹目川に沢山の鯉の遡上が見られたが、3/31は気温が上がり、笹目川上流の浅瀬では鯉のノッコミ(産卵)が始まった。4/1午前11時ごろまで漂っていた鯉は気温の上昇とともにそこかしこで波しぶきを上げ、魚影が確認できない程になっている。

先月末から笹目川の川面にボラの稚魚の姿が消え、鷺、カワウも姿が見えず。

桑は4月初めに雄木が芽吹き、約1週間後に雌木の芽吹きが見られる。

4月の末には笹目川の風景は緑に変わる。

5㎝程の小魚の小さな群れは見られるが、鷺やカワウの姿はほとんど見られず。

カルガモやマガモなどの川面の鳥たちも、4月末になっても姿はまばら。

 

スタート画面は2024-4/7 満開の桜と笹目川の風景、

菜の花、カラスノエンドウの生育地が棲み分けされている。

    01 鯉の産卵(ノッコミ)が始まる。 

    01 岩場で虫を狙うムクドリ

     01 コサギがザリガニを捕食

        01  カワウの雄たけび

       06 菜の花と蝶

  07 満開の桜の下の幼稚園入学祝の記念撮影

      09 笹目川の、のら猫ちゃん

     09 桜の花びらが遊歩道を埋める

    11 笹目川橋からの上流風景

 11 左岸法面上段のクサイチゴと紫カタバミ

   18 左岸の遊歩道柵下の紫蘭とカラスムギの群生

21 右岸水辺テラス付近の人の背丈を越えた野草。

21 右岸第一河畔林の中は多種の野草が生育している。

     

21 左岸白幡橋付近の河川敷は侵入者を拒むが如く、カラスムギの天下。 

 22 左岸展望テラス脇のヒメコウゾの雄花と雌花。

      22  ヤマグワが色付きだした

  23 クワコの幼虫 初齢と3齢

    27 右岸河川敷ピラカンサの開花

  30 卵鞘から羽化したてのカマキリの子 全長約8㎜

30 笹目川橋から上流を望む。河畔林は緑に覆われている。

4月の笹目川は桜に始まり、花水木、ピラカンサの開花と風景が変わり。

鳥たちは川魚の影響か姿を消し、昆虫たちが疼きだしている。