旧浦和市の坂道や崖のある学校      2023-12/20撮影 2024-1/24投稿

2つくったといってよいと思う。浦和区は坂の街といっても過言ではなく、高低差は少ないが、平地は学校の校庭と一部に平地が見られるだけで、低地と台地の壁は段丘崖になったおり浦和支台を囲っている。

1 浦和区仲町小学校の南側に新六間道路が東西に走り、東側の鹿島台、西側の稲荷台の谷に向かい道が通ている。学校の校庭は西側は谷にあたる常盤緑道より2.2mほどの高台になっている。

2 埼大付属中学校 通称志木街道と呼ばれ、国道17号から西の別所沼に向かい坂道になっている、古地形図で見ると中学校付近は鹿島台、南側は西野台と記されており、鹿島台と別所沼付近の高低差が7m前後あり、舌状の先端に向かい段丘崖になている。志木街道は高低差のある台地を開削し、切通しの道路になり台地に付属中学校が開校。

3 別所小学校の東側は国道17号の北に向かう登坂の途中にあり、南側は旧入間川河道跡の舌状の段丘崖の上、東野台に開校。

4 県立第一女子高等学校 南北に延びる大宮浦和支台の馬の背の様に旧中山道が通り、調神社から東に台地が残り、台地の南北の双方に谷が形成され流れは東北線路を越え、南に流れる。残された台地の上に県立第一女子高等学校がある。正門前から北に緩やかなアヒル坂が下り。南側は谷筋、岸町緑道2-3が同じように路線を越える。

5 県立浦和商業高等学校 白幡沼の東側の段丘崖上の校舎があり、正門前を坂下通りが直線に県庁通りに下がってている。正門を沿う様に西に向かう道路は岸町緑道まで下り、国道17号線まで登りに代わる。

6 白幡中学校 商業高校の東隣の高台に校舎があり正門は北側、校舎東側の低地から崖下の民家に沿って登り、裏門は校舎南側の低地に降る。

7 浦和南小学校 旧地名は上の台と記され、高台に最南端小学校があり、

校舎の東側は旧中山道焼米坂、西側も下り坂の道。

学校だけが台地に取り残されたようになっている。

      赤線は坂道を示す。

   仲町小学校は新六間道路に面し正門がある

   歩道橋から見た新六間道路の坂と校庭

       坂下からの画像 停留場は大戸

    埼玉大学付属中学校正門は北側

    志木街道の坂道、西方向、別所沼まで降る。

 

     別所小学校正門は北向

 小学校の東側に国道17号線が南方向に下がっている。

 

     県立浦和第一女子高等学校正門

 正門前のあひる坂、北方向浦和駅に向かい緩やかな下り坂。

女子高正門東方向は緩やかな下り坂。東北線ガード下まで下がる。

 女子高西側の南方向の谷に向かう坂道勾配約4%

 浦和南小学校北向正門 校庭の下をJR武蔵野線が通る

  旧中山道焼米坂途中にある小学校専用歩道橋

歩道橋から旧中山道北に向かう登坂を撮る、左側は小学校

     右側、擁壁の上が浦和南小学校校舎

   小学校西側の下り坂、勾配5.4%

  低地から高台の白幡中学校を撮る。段差約8m

 

 白幡中学校北向正面

  中学校東側の正門に向かう緩やかな登坂

    中学校裏門から南方向に降りる坂

 校舎西側の白幡沼から見る段丘崖の上の白幡中学校。

    県立浦和商業高等校北向正門

  正門から北方向に降る坂下通りの木遣坂

正門前西に向かう下り谷道、岸町緑道から登り国道17号線

 白幡沼から見る段丘崖の上の浦和浦和商業高等校全景

 

 参考資料 国土地理院治水地形分類図