笹目川の樹木1左岸

笹目川の源流水門から約800m、左岸の川幅が広くなった川端に第一河畔林になっている、

上流からヤマクワなどの自然樹木、蜜柑、イロハモミジ、銀合歓などの植えられた樹木が続く。

別所排水路から上流に向かって撮る。

 笹目川左岸第一河畔林、山桑、いちじく、蜜柑、ピラカンサ、イロハモミジ、

 銀合歓、ムクロジ、コブシ、川柳、大半は人の手により植えられた。

  右岸、カワセミ広場から上流に向かい撮る。

蜜柑

 

 イロハモミジ

 ムクロジ  果期は10~11月 利用法として果皮は石鹸の代わりになり、

 種子は数珠や羽根つきの羽根の元になる黒玉の材料、薬用にも使われている。

 銀合歓 世界侵略的外来種ワースト100、

 外来生物法によって要注意外来生物に指定されている。 

 コブシ 木蓮に似て木蓮の花びらは6枚、白木蓮9枚、コブシは6枚、

 コブシは花を開くが、木蓮は開き切らず上向きに咲く。

 コブシは雌雄異株で笹目川のコブシは実がならないので雄株のようだ。

 アジサイ ガクアジサイが在来種でアジサイと呼ばれる花は、

 西洋で改良された園芸種、土壌によって色が変わるといわれているが、

 大半は花の色名まで改良さそれぞれに花の名前がつけられている。

下流から4.2㎞内谷橋袂から3月末は雪柳、美容柳、雪柳と

約200m続く生垣は満開。右岸の桜並木も満開を迎えている。

 辻用水排出口下流側にエノキの根元に隠れるように咲いている。

昨年は太い幹が切られてしまった。シャリンバイ

展望テラス上流側のヒメコウゾ、かっては和紙の原料として使われた。

今はヒメコウゾとカジノキの雑種をコウゾと呼び和紙の原料としている。

実際、区別が難しい。6月ごろに実は赤く熟すが花柱や核が口の中に残り

口当たりがよくない。

花桃、展望テラス下流側、有史前に中国から持ち込まれたと記されている。

桜の花が咲く前に開花し梅干し程の実がなるが自然落下してしまう。

桐 展望テラス下流側、花桃の近く、5年ほど前は隣のニワウルシと一所に

切られていたが、最近は切られずに済み、大きく成長している。

家具などに使われ、五七桐は「菊の御紋」に次ぐ高貴な御紋とされ

内閣総理大臣紋章として使われている。

桐や庭漆の傍らで咲いてい草苺、草と付くがバラ科の本木、

花期は4‐5月、果期は5月で食用となり、酸味は少なく甘い味、

コテマリ 落葉低木 展望テラス下流の生垣

ピラカンサ、外来種、赤い実はトキワサンザシ、

50m程下流に黄色い実のタチバナモドキ

花期は5‐6月、鳥は食べるが種には毒があるとの事

ヒサカキ 花期は3-4月となっているが雌雄異株、花は咲いても実はならず。

左岸第ニ河畔林、手前からムクノキ、クヌギ、欅10数本

クヌギ、トウネズミモチ数本。

下流から4.1㎞、3/9、辻用水排出口からの柊南天の生垣

下流から3.8㎞、夏のステージ広場上のサザンカ生垣に咲くサルスベリ

蔦や笹などが蔓延り出している。

下流から3.7㎞、3/9、ドウタンツツジの生垣

下流から3.6㎞、5/31、付近のアベリアの生垣

下流から3.5㎞付近、春のつつじの生垣