人間ドック②大腸内視鏡、と帰りの出光美術館 | うさみーの御朱印御首題✿歴史散歩

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全国各地、といっても関西圏が多いですが、を旅してお寺や神社で御朱印や御首題を頂いた記録です。
コロナもようやく落ち着いたのであちこち出没再開しています。記事はのんびり不定期に書いております。

6月に人間ドック①で各種検査と胃カメラをやりましたが、日程が混雑していて大腸内視鏡だけ後日となりました。
それが今日でした。
 
10時に着いてからいちばん右のモビプレップという腸管洗浄剤1000mlを6回に分けてゆっくりと飲みます。途中から隣のミネラルウォーターも脱水にならないように500mlのんでいきます。
モビプレップは梅ジュース味と調べたらありましたが、ポカリスエットに何か混ぜたような濃い味で、水で舌を洗いながら飲まないととても…という代物でした。
 
ちょうど1000ml飲み終わった11時過ぎあたりから便意が生じてきて、そのたびに便が水っぽくなり色も透き通ってきました。前は4~5人が同じ部屋で一斉スタートだったので、いちばん早く黄色い水だけの便になった人から検査なので妙な競争意識が生じて少しでも早く腸洗浄が終わるようにと近くの廊下を散歩したりストレッチをしたり腸を動かす努力をしていたんですが、人間ドックが麻布台に移転してからそれぞれ個室になって、それぞれにトイレが付いていたので競争意識が芽生える隙はありませんでした。
 
なかなか進まないとモビプレップのお代わりが出てきてしまうのですが(前回同じ部屋にいました…)、これぞという透き通った便が出たら看護師さんを呼んで確認してもらうルールになっているので呼んだら意外に早めにOKが出ました。あとは検査が始まる1時までスマホいじったりうつらうつらしていました。
 
 

 

 
検査開始の1時を回ったらすぐ呼ばれたのでいちばん早く便が透き通ったのでしょうか。
鎮静剤を打ってもらい検査をしたのですが、思ったより意識が残っていて「ボーっとしているうちに検査が終わってた」胃カメラのような感じではありませんでした。結構上の方まで管が来ていた感覚があったので「痛くもない腹を探られるってこんな感じかな」とおバカなことを考える余裕もありました。結果何も異常はありませんでした。
かえって検査後に鎮静が抜けるまでがダルくてきつかったです。30分くらいベッドで寝ていたら回復しました。
 
前日の20時から食事禁止だったので2時半頃に出てきたサンドイッチを味以上に美味しく感じながら頂くことができました。
 

 
神谷町駅まで帰る途中。最近はスカイツリーばっかり見かけていたので、東京タワーに懐かしい感じがします。
 

 
なかなか素敵な階段坂だと思いながら下りたら…
 

 
名前がついていました。港区は坂が多いんですよね。
 

 
余力があったので帰りに出光美術館で伴大納言絵巻を久々に見てきました。そこそこ混んでましたが、応天門が炎上する場面の火炎の描写は迫力ありますね。

伊藤若冲の屏風などもありましたが、見努世友(みぬよのとも)という優れた筆跡をアルバムのように貼り込んで手鑑にした書跡の国宝も公開されています。こちらはよく見えなかったので図録を買いました。何て書いてあるのか分からないまま見るのもどうかと思いますしね…だいたい書跡の展示ってそうなってしまうことが多いんですが。
 




腸も心も洗われた一日でしたおねがい