①からの続きになります。

この日は水潜寺はひと気が無く、御朱印も書き置きでした。

百観音の結願にしては地味な結末だけど仕方ないか、と思ったのですが水潜寺から東に1.5km、ちょうどお寺と皆野駅の中間あたりにある大通院で直書きの御朱印が頂けるということで徒歩で向かいました。帰りはお寺の近くのバス停から皆野駅に向かいました。

 

高松山大通院

■曹洞宗

■御本尊:釈迦如来

■埼玉県秩父郡皆野町下日野沢4059-1

 

室町時代に後北条氏の家臣だった逸見義常が開基となりました。逸見氏は元は甲斐源氏で甲斐に住んでいましたが武田信虎と折り合いが悪く当地に移住したそうです。

 

お寺の近くの六地蔵。

 

 
立派な山門です。
 
 
本堂にお参りします。
 
 
無事、直書きの水潜寺の御朱印を頂くことができました。秩父三十四観音は直書きが魅力なのに最後が書き置きではちょっと画竜点睛を欠く感じになってしまうところでした。良かったです。
 
 
専用御朱印帳に印刷されていた御詠歌。
 
 
これで無事、秩父三十四観音を結願することができました。
帰りの秩父鉄道・皆野駅。こちらの駅の近くでひれかつ定食を遅めのお昼でいただきました。
 
 
奥秩父の鉱物採集も難しくなってしまい、秩父はしばらく来ないかと思いますが、三十四観音以外の神社など含めて独特の地質からなる地形に魅力ある寺社が集まる珍しいエリアだと思います。山間部にはのんびりできる旅館もあるようですし、違った視点からまた遊びに来たいです。