実家の母なのですが
散歩に行こうよ」と誘っても
「イヤだ!」とまるで動かない。

 
一日中テレビの前に座っているだけで、
このまま寝たきりになってしまうのではないかと本当に心配です。


高齢なので仕方ないのでしょうか?

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こんな質問をいただきました。

 

そんな時、くつ下をぬがせて足を観察してみてください。

歩くのがつらくなってきているのかもしれません。

 

あしゆびが曲がっていないですか?

浮いていないですか?

あしゆびを自分で動かせることができますか?

あしゆびの間に手の指をいれることができますか?

 

高齢なると自分の症状をうまく話せないことが多いのです。

 

ちょっと歩くと膝が痛いから歩きたくない。
でもそれをうまく伝えられない

 

ちょっと歩くと疲れるから歩きたくない。
でもそれを言葉にできないから
「散歩なんてイヤ!」とつい言ってしまう・・・

 

もしかしたらこんなことなのかもしれません。

 

私の母は76歳。

一日中テレビの前に座っていました。

 

足裏やあしゆびを触ってみたら
筋肉がまるでなくフニャフニャ状態。

 

指と指の間がくっついていて、広げることもできません。

あしゆびを曲げたり反らせたりしようとしましたが、
1mmたりとも動きません。

 

これでは歩くのもつらいはず。

 

だからテレビの前から動かなかったのです。


それからは時間のあるとき

足をさわるようにしました。

 

初めはガチガチに固まっていた足指でしたが

3回目くらいからでしょうか

ピクリと指が動き始めました。

 

途切れていた神経が新しく生まれたかのように・・・

 

ヘタでもいいのだと私は思います。

 

大切な人にふれているだけで

「元気になってよ!」という想いが伝わってくるのでしょう。

 

足を触っているだけなのに

こりかたまっていた肩なども

「ほぐれてきてラクになった。ありがとね。」言ってくれます。

 

日増しに口数も増え、ニコニコしていることが多くなりました。

近場の買い物も行けるようになりました。

 

振り返れば

10歳で私が肺炎になり入院したときも

仕事を終えて毎日病室に通ってくれました。

 

どんなに自分が忙しいときでも

夜なべをしてでも

子どものために何かをやってくれた

 

そんな母でした。

 

私が今こうしていられるのも

一生懸命育ててくれた「母の愛があったから」

 

 

だから「いつまでも元気でいてほしい!」

 

これは子どもなら誰しも思うことでしょう。

 

あなたのご両親はお元気ですか?

しっかりと歩けていますか?

 

「あしゆびから元気になる ファミリ-ケア」

を開催いたします。

 

「どんなあしゆびがキケンなのか?」

「気持ちいいと言ってもらえるケアの方法」など

お伝えする予定です。



8月30日(土)か31日(日)で調整中です。

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