「二歳児の足の小指が曲がっている」

とのご相談をいただきました。

 実際に見てはいないのですがお話しの様子では

かなり曲がっている様子。

 幼稚園入園くらいの歳になると

お子さんご自身で足指体操かできますか
二歳ではまた無理ですね。

 

そこで入園まで親として注意することをいくつか書いておきます。

 

1.靴下はなるべくはかせない。

よくある靴下は(チューブソックス)
足先がとてもきつくなっています。


ストッキングもそうですよね。

脱ぐと足指がゆったりたりします。

 

子供の足の骨ってまだ「成長途中」
とても柔らかいのです。

18歳くらいで
やっと大人の足の骨になります。

 

靴下が足指を
ギュと縮めていることがあります。

 

靴を履く時はまだしも、
家に帰ってきたらすぐに靴下を脱がせましょいう


真冬にローリングだって子供は寒くありません。笑

2.靴の選び方

 「靴えらび」は重要です。

きついの
はもちろんダメ。
大きいすぎるのもダメ。

 

大きすぎると歩くたびに靴の中で足が前にすべり、
つま先部分にあたってしまいます。

それが「足指を曲げてしまう原因」になります。

 

成長著しいので一年に何回も買うことになってしまいますが、
お子さんのまっすぐな足指のため、
ケチらずにこまめに買い替えて下さい。

 

◯サイズ

 サイズ表記をうのみにしないことが大事です。

 大人のくつもそうですが、
メーカーによって細身だったりゆったりめだったりします。

 
そういう時は靴の中敷を外に取り出して、

その上にお子さんの裸足の足を乗せてみる。

 
「中敷からはみ出していたらその靴は小さい」
と覚えて下さい。

 

これは今履いている靴のサイズをチェックする時にも使えます。

 

中敷に足全体がすっぽりおさまり、
はみ出ない靴がサイズにあった靴です

 

目安としては
・足先より1~2cm大きい靴

・甲のところでしっかり止まるマジックテープ付きの靴

 を選ぶとよいです。

※甲の部分でしっかり押さえることができれば
靴の中での前すべりが防げます。

ただし、ここでのポイントは
靴を履かせる時に、マジックテープをしっかり止めてあげること

 

座った時と立っている時の甲の高さは違うのです。

 

立っている時の方が甲の高さは低くなります。

 だから
必ずお子さんを立たせたままでマジックテープを止めてあげて下さい。

 

入園の年になったら
お子さん自身であしゆび体操ができるようになります。

それまでお母さんがお子さんのあしゆびを守ってあげてくださいね。

 

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