歩き方に元気がない高齢の方の共通点は
「あしゆびが曲がらない」こと。

足裏や足指を触るとフニャフニャしていて
筋肉がまるでない。
自分では力を入れることも動かすこともできません。

70歳代のこの方に
私の手を使って足指を動かそうとしてみましたが
反らすのも曲げるのもほんの数ミリしか動きませんでした。

足指に力をいれられないと
写真のように寝指になったり変形してきたりします。(薬指・小指)

この方の薬指・小指はまるで力がはいらずフニャフニャ。

↓ 薬指の爪がすっごく小さい!!
小指はちょっとぼけてしまいました。。。

指をほとんど動かすことがないので、
カラダの司令塔である「脳」は
「あしゆびはうごかさなくていいんだ!」
と判断して、ますますあしゆびへの指令をださなくなってきます。

使わないものは「動けという指令をださなくてもいい」
使わないものに「栄養なんて届けなくてもいい」
だから血流も悪くなり、とっても冷たくなっています。


こんな感じで脳からも見捨てられ・・・
爪も小さくなってしまう。
というこういう段取りです。

でもね、あきらめずに足のマッサージをしていると
3日目くらいから指がピクリと動くようになってきましたよ。

神経がよみがえる前兆のような「ピクリとの動き」
ちょっとうれしくなりました。

さわっていたのはほんの片足5~6分ずつです。

もう少し経過観察してみます。

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