「足がつる」という方、意外と多いのです。

もう数ヶ月、あしゆびの調子を見させて頂いている方ですが、

「以前のように、足がつることがなくなった」
とおっしゃっていました。


私と出会う前は、かなりひんぱんに「足がつっていた」そうですが、
最近は「つる」ことが少なくなったとのうれしいご報告!


これは何故かというと
「あしゆびを動かしている」からなんですね。

足指を動かして、足裏の筋肉・甲側の筋肉を鍛えているから。

「筋肉を鍛えること」がなぜ大切かというと・・・

たとえば、家でいう「柱」の役割をしているのは
人間の身体では「骨」。
でも、「骨が積み重なった」だけでは積み木のようにくずれやすいの。

それを補っているのが「筋肉」で、
骨と骨の間の「関節」をまたぐように、筋肉が前後左右にくっついている。

人間の骨の数は約200個。
その2倍もの筋肉が、
しっかりとくずれないように骨を固めてくれているのです。

さて、
ふくらはぎの筋肉は足裏を通り、足の指にくっついています。

筋肉の両端がきちんと動けば、筋肉は動きやすいですよね。

でも足の指が動かせないとなると・・・

ふくらはぎの上の方だけがいつも動いている。
あしゆび付近の筋肉はいつも動いていない

ということになります。

なんかふくらはぎ(の筋肉)は「きゅうくつそう」ですよね。

それでも、
人間の身体って、とってもよく出来ているので、
ちょっとくらい動きが悪いところがあっても
他の部分がカバーしてくれる。

ふくらはぎの筋肉はたった「ひとつ」ではなく、
足指付近にまで伸びている「長指屈筋」以外にも
アキレス腱に伸びている腓腹筋・ヒラメ筋など
さまざまな筋肉が動かない部分をカバーしてくれるんです。


よく「ぎっくり腰で動けない!」といいますが、
それと同じ。

↑通常はこんな感じ

↑普段から姿勢が悪く腰まわりの筋肉を酷使している人。


しかも本人には「腰の筋肉がいつもカバーしている」
とは知らせずに、
痛みもださずに、だま~~って
汗水たらして頑張って支えてくれている。

でも何年も何年もそのままだと
さすがに「限界」がくるんです。

だって本来はその筋肉の仕事じゃあないのに、
姿勢が悪い部分をカバーしなくちゃいけない・・
と無理して動かしているから。

だから、「もう限界だよ、ご主人さま!ちょっと休ませて!!」

と「ぎっくり腰」という身体の警告をだして、
休ませてもらうのです。

「足がよくつる」というのは「身体の警告」かもしれません。


手を使ってよいので、
どうぞ足指を反らせたり、曲げたりしてみてください。

おそらく2~3回で足裏がつってしまうと思いますが、
ご自身のできる回数でかまいません。

毎日毎日2回を続ける。

しばらくすると慣れてきて、回数が増やせるようになります。

気づくとね、「足がつる回数が減っていますよ!」


「20年後もピンピン歩けるあしゆび講座」
6月1日(日)お台場

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