カラダハピネス!中村由起子です。
ブログ読者さまから感想をいただきました。
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以前のブログに書いてあるのを読みまして
『あっ私の足の指は動かない』って思いました。
足の指は動かないものだと思ってました・・・
強引に動かすと速攻「つる」ので、
お風呂 の中で動かすようにしています。
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『足の指は動かないものだと思ってました』
ここが重要なところです!
あしゆびはどの指も、動かせるのが普通!!
ということを、どうぞ常識にしていただきたいと思います。(笑い)
身体全体の骨の数は208個
くるぶしから下の足の骨は56個
骨全体の4分の1を占めています。
それだけの骨が「あし」にあるのは、
体重を支え、バランスをとり、歩くという
とっても重要な機能を備えているから。
骨がたくさんあると関節もたくさんあります。
そして筋肉もたくさんあります。
あしうらに筋肉?なんてイメージしにくいですが、
筋肉は骨と骨をつないでいるので、
身体全体の筋肉の4分の1が「あし」についていることになります。
筋肉は20代でピークを迎え、
30歳以降は何もしないと下降線を描くように減っていくことは
よく知られているところ。
腹筋やスクワットなどの「筋トレ」はよく聞きますが、
くるぶしから下の「あしの筋トレ」なんて、
あまり聞いたことないですものね。
だから「足の筋肉」は衰え放題というわけです。
「あし」の機能はさきほども書きましたが
体重を支えたり、バランスをとったり、歩いたり・・・
あしの筋肉の衰えは
・体重をあしでうまく支えられないので、
その他の筋肉に過度の負担がかかってしまう
→膝の痛み、ふくらはぎの痛み、腰痛など
・バランスをとりづらいので、よろけやすい
・歩くのがしんどい
といったことが現れるようになります。
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『強引に動かすと速攻「つる」』
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というのは、いつも使っていない筋肉を動かしたから。
どんだけ、あしの筋肉を使わずに過ごしてきたか~!ってこと。
実は、わたしも「あしの親指がピクリとも動きません」でした。(笑い)
甲側には反れるのですが、足裏側には「1mmも動かせなかった」のです。
足だけでは無理なので、手を使って曲げていました。
が、ちょっと動かしただけで
「つル~~!!」
「つル~~!!」
「つル~~!!」
↑ しつこいですか?
でもほんとうにこんな感じなんです。
「え~、こんなに私のあしって悪かったの?」
とびっくりした記憶があります。
最初は5回もできなかったけど、
徐々に徐々に回数を増やせるようになり、
今では手をつかわず、
足だけで曲げたり反ったりできるようになりました。
やはり、めげずにコツコツやるしかありません。
「あしゆびが動かない」と気付いたら
あしの筋トレを始めるよいタイミングです。
やらないとあしの筋肉はもっともっと衰え続けて
20年後の自分を想像するのが怖くなってきます。
「20年後もピンピン歩けるあしゆび講座」
6月1日(日)お台場
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