マイク湯浅先生のセミナーで参加した皆さんの足を見てきました。
理想的な足はほとんどなく、どの足も不調を抱えています。
例えばこの写真↑
左の外反母趾がひどく、親指が人差し指の上にのっかりそうな勢いです。
左親指の爪が斜めになっていて、寝てしまっている状態(寝指)。
(爪は床と平行であるのがよい)
つま先部分の窮屈さが原因です。
この方(女性)にお話を伺うと、
足のサイズが大きくて、その頃は自分に合うサイズでかわいい靴がなかった。
だから、いつも小さい靴を無理してはいていたそうです。
そして右足の小指・・・足指がまっすぐではなく下を向いた状態
これはハンマー指(屈み指)。
テーブルに手のひらをつけて指を広げるとまっすぐに指が広がります。
足も同じこと。
床にたったら、指先はまっすぐにならないといけないのです。
指を曲げた状態でいても、歩いたり、立ったりはできます。
でもそれは不自然な状態。
他の筋肉が補助していたり、骨盤のゆがみにつながってきます。
もちろん、冷えや膝痛、腰痛にも関連してくるんです。
こちら↑の足もそうですね。
左の外反母趾、爪が斜めになっているのがよくわかります。(寝指)
親指が寝てしまうと、親指に力が入りません。
歩く時はかかとで着地して最終的には親指で蹴るのですが、
これでは正しく歩けないですね。
そうなると、足のラインにも影響してきます。