NHK「今日の健康」を見ていたら、「大人の偏平足」が多くなっているとのこと。
子供の頃にいったんできた「土踏まず」が、つぶれてなくなっている方が多いそうです。そうなると歩きづらかったり、踵(かかと)が上がらなくなったりします。重症になると外科的手術が必要になります。
チェック方法は、立って椅子の背を両手で持ち、片足立ち。そのまま踵をあげてください。
きちんと踵が上がれば偏平足ではありません。
ふくらはぎの下にアキレス腱がついていますが、その腱が内くるぶしのところで直角に折り曲がって、土踏まずのところまで続いています。(「後けいこつ筋(こうけいこつきん)」)
くるぶしとの慢性的な摩擦や足首をひねるなどが原因となるとのこと。
軽症: 見た目は何ともないが、内くるぶしに痛みや腫れ
次に、外くるぶしと踵の間に痛みが現れ、
重症:土踏まずだった部分に痛みが現れる
「予防法は今のところないが、軽症のうちにケアすることが大切」と慶応大学病院 整形外科 須田先生がおっしゃっていました。
踵が上がるかどうか、チェックは欠かせませんね。