ただいま[ザク]制作中なれど…… | まったり超人同盟~キン肉マン irodori応援隊~

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耐久年数を過ぎたオッサンことシーク星人二世が、超人募集採用を目指したり、マンガやアニメの感想を書いたり、お絵かきしたり、まったりしたり…

皆様こんばんわ。

今日もどこかでシーク星人だったシーク星人二世は、明日もどこかで

シーク星人だった夢を見るのか?

 

……なんのこっちゃ(笑)。

 

 

さて今回のテーマは

ゆるっとパチ組 プラモ旅~♪

 

ボ:ワシの旅はなんといってもプラモ道の旅じゃな♪

ス:言ってもコロナ渦以降の出戻りモデラーじゃないっスか。

ボ:いやいやスカルくん、にわかでも出戻りでもプラモを手にした瞬間

   から人はみなプラモ戦士なのじゃよぉ~~~!(ドーン!)

   ちなみにプラモ戦士と言うのはじゃな……

ス:あのボス、話が脱線しそうなんで先に行きましょう💦

 

ボ:あ、うむ……そうじゃな、本題に入るとするかの。

   本日のキットはこれじゃぁ~~~♪

  ジャンジャカジャ~~~ン♪

Zガンダムシリーズ 1/144マリンハイザック

 

ス:おお~っ、水中用のザクっスね♪

ボ:うんにゃ、ちがうよ。

ス:えっ💦違うんスか?マリンって名前なのに?

ボ:いやいや水中用なのはあっとるが、今回はレビューするのはコイツ

   じゃなくなったてこと。

   当初はそのつもりだったんじゃけどな、現在トラブルが発生してて

   制作が難航してまして💦

   このままだと年内に完成するかどうかも怪しいカンジなんで、とり

   あえず完成したらコイツのレビューやりますよと予告だけでもして

   おこうかなと。

ス:そうなんスか、大変っスねぇ。

   それじゃあ今回はおやすみってことで?

ボ:いやいやそれではあまりにも芸が無いというもの。

   そこで今回は代役を用意しましたよと

 

   ザクの犯人はシャア!……じゃなかった💦

   ザクの代役はザクが務める!

 

マ:ピッコロ大魔王の仇はピッコロ大魔王が討つ!みたいなカンジだナ♪

ボ:さすがマジシャン!よくわかっとるのう♪

   でわでわ行ってみよう~今回のキットはこちら!

 

ジャカジャカジャンジャンジャァ~~~ン♪

Zガンダムシリーズ 1/144ザクキャノン

 

ボ:元々は1983年から開始されたMSVというシリーズの一品。

   MSVとはモビルスーツ・バリエーションの略で、ザックリ説明すると

   当時ガンプラが大ブームの最中もう商品にするモビルスーツが無くなっ

   たメーカーさん打ち出した新機軸(というか苦肉の策)。

   「ガンダムの劇中には登場してないけどこんなモビルスーツがあった

   もね♪」をコンセプトにメカデザイナーの大河原邦男先生にザクやドム

   などのバリエーションを新規にデザインしてもらいそれを商品化したも

   のです。

ス:ガンダムというアニメ作品のキャラクターを商品化したのが[ガンプラ]

   なのに、アニメに出てこないキャラを商品化するってすごいコンセプトっ

   スね💦

ボ:それだけガンダムの人気はすごかったんじゃよ。

   ガンダムは[リアルロボットアニメ]の元祖と言われておるが、その一

   側面である戦記物の部分をこのMSVが模型と言うジャンルで見事に表

   現してくれたからなぁ。

   大河原先生の描くミリタリー的デティール増し増しのモビルスーツ達の

   カッコイイことよ!

ス:パッケージ渋いっすね♪

ボ:アニメのプラモとは思えんカッコよさよな♪

   このザクキャノンは元々宇宙戦闘用だったザクを対空防衛用の陸戦兵器に

   回収したって設定なんじゃ。

   サンドイエローのカラーが説得力バツグンじゃな♪

   しかし2年後Zガンダムに登場した時は何とも派手なカラーにイメチェン。

マ:色だけ見るとガンダムというよりより〇ヴァンゲリオンっぽいんだナ。

ボ:説明書の設定によると「一年戦争後連邦軍に接収されたザクキャノンは

   宇宙戦闘用に改修され数機のみ実戦配備された」みたいですよ。

 

ス:やっぱりザクだからガンダムにやられちゃう役だったんスかね?

ボ:いやぁ~ワシの記憶が確かならコイツ劇中に一話しか登場しとらんのよ。

   しかもただ格納庫につっ立ってただけ。

   おかげでガンダムにやられもしなかった(笑)。

ス:……何のために出したんスかねコイツ(笑)?

   曲がりなりにもプラモ売ってるんだからもうちょっと見せ場があっても

   よさそうなものなのに💦

ボ:コイツが唯一出番があった回が実はパプテマス・シロッコの初登場回で、

  「私のメッサーラの邪魔になるから旧型は引っ込んでろ!」ってディスら

   れたのが見せ場っちゃあ見せ場かなぁ。

ス:当時のスタッフさん、ザクキャノンに恨みでもあったんスかねぇ💦

ボ:まあこの描写もファーストガンダム→MSV→Zガンダムという時代の流

   れにおいて、一年戦争時代のモビルスーツはもう時代遅れなんだと視聴

   者に印象付ける表現方法として秀逸だったとは思う。

   販売促進としては知らんけど(笑)。

 

ス:カラーチャート、結構複雑な色分けっス。

ボ:このコーナーゆるっとパチ組のタイトルどうり、「基本無改造で

   当時のキットの味わいを楽しむ」・「成形色を活かして足りない色だけ

   部分塗装」がコンセプトなんじゃけど……このキットの成形色の色に

   対して他の色多すぎ問題!

   グレー……カラフル過ぎる💦 

ス:成形色活かせるのだいたい全体の四割くらいっスね💦

ボ:根気も集中力も衰えてきた50台だからゆるっとパチ組・部分塗装で済ま

   せたいのに、旧キットの厳しさが身にしみるヨヨヨ(ノД`)・゜・。

 

   しかし泣いても仕方ないんで筆でぺたぺた色塗ってなんとか完成\(^o^)/

   成形色活かしの部分塗装仕上げでも充分カッコ良く思えるがどうかな?

 

マ:うぉ~~~♪カッコイイんだナ~~~♪

ボ: (* ̄▽ ̄)フフフッ♪ゆるっとパチ組と言いながら目立つ箇所の継ぎ目はヤスリ

   掛けして消したりしたもんね♪

ス:あれ?それにしちゃあ左脚にでっかい割れ目があるような……。

ボ:実はこのザクキャノン今年の年頭にはとっくに完成していてな……。

   ブログに乗せるために写真撮ろうとしたらウッカリ手が滑って落っことし

   ちゃって……💦

   脚はパックリ割れて頭部のアンテナもポッキリ折れてしもうたんじゃよ😱

   あまりのショックにそのまま箱にしまっておいたんじゃが今回マリンザク

   のピンチヒッターとして復活を果たすことになったんじゃ\(^o^)/

ス:脚の割れ目は修復しないんスか?

ボ:うむ!これは戦闘で負った激しいダメージ表現ということで

   落ち着いた!

   ディスイズ ア ノープロブレムじゃ!

 

   そしてこれがリアビュー、バックパックも凝った作りじゃなぁ。

   そいでもって左側面、キャノン砲も大きくて迫力の造形じゃ!

 

   右側面から見た図、肩から腕をスッポリ覆うシールドが特徴。

   キャノン砲の可動範囲はこんな具合じゃ♪

 

   頭部のアンテナは2種類あって1本角の通常タイプと2本角の指揮官用を

   選んで取り付ける仕様じゃ。

   ちなみにワシが選んだのは指揮官用の「通称ラビットタイプ」。

   ジオン製のザクのシールドに連邦軍マークが付いている違和感たるや…。

 

   バックパックとキャノン砲の取り付け基部が良く見えるショット。

   ちなみに左サイドのスモークディスチャージャーも可動する芸の細かさ。

   ザクキャノンの名の通りこのキットの主役は肩のキャノン砲。

   特に頭部側面に配置される保護板の造形が素晴らしい!

ス:こういうパーツがキャラクターの実在感を高める要因なんスね♪   

ボ:そうなんじゃよ、平手のパーツが付いてくるのも嬉しいところよ♪

   お次は可動範囲を見ていくぞ~(↑オペラ歌ってるワケじゃないよ)。

   肩アーマーは左右共に別パーツ化、腕の開きは50度くらいかな。

   スカートに干渉するため脚の動きはイマイチかな、足首もほぼ動かない。

   しかしその分ヒジは二重関節でよく動きキャノン砲を手で構えられるぞ。

   こう、グイッとな。

 

   そしてガンダムでキャノンと言えばこのポーズ!

   ♪巨大な~敵を~♪

   

  撃てよ!撃てよ!撃てよ~~~♪

 

 

   そしてここからがこのキットの隠し玉、今週のヤマ場~~~♪

   キャノン砲でも届かない高高度に敵機の影が⁉   

   よ~しアレをやるぞ!

   カモ―ン!ビッグガン‼

   ♪大空はばたく鉄色の翼~♪そ~の~名~はビッグガンスクランダー♪

   合体完了!君と一緒なら空も飛べるかも~~~♪

 

 

   ……飛べませんでした。

ス:まあ陸戦兵器っスからねぇ💦

ボ:空はともかく、支援兵装ビッグガンをバックパックに装着した

   これがパーフェクトザクキャノンじゃ―――!

   ……ゴメン、名前はテキトーに言っちゃいました💦

   そしてここがポイント、見てみてビッグガンの取っ手をガシッとロック!

   どうじゃぁ~~~スゴイじゃろ♪

ス:上で紹介したヒジの二重関節がここで生きるんっスね♪

 

 

ボ:戦闘準備完了!エネルギー充填200%!

   ファイヤァ―――ッ‼

   もういっちょう―――!(CV速水奨)

ス:まさに乱射という言葉がふさわしいっス💦

   この攻撃力ならガンダムに勝てたかもしれないっスねぇ。

ボ:そうかもしれんなぁ。

   じかし現実に出番は無かったからなぁ……だからこそ我々モデラーが

   活躍を想像、いやさ妄想してやらねばならんのじゃ!

 

   シロッコに止められなかったら宇宙を駆けていたんじゃろうなぁ。

   ♪銀河へ~向かって~飛べよ~ザクキャノン~♪

   ♪機動~戦士~ザクキャノン~ザクキャノン♪

 

 

   最後はパッケージのポーズで決めっ!(決まったぜ!……ニクイほど)   

 

 

 

ボ:ハイ、というわけで1/144ザクキャノンでした。

   どうでしょう最近のガンプラでは味わえないこのガッシリドッシリ感。

   自分的には「力強くてカッコイイ!」と思いました。

   ノスタルジーと言われるかもしれませんがファースト世代のモビル

   スーツはこれくらい厚みがある方が好きなんですよね。

   もちろん現在のガンプラの技術や完成度の高さは世界一ィィなのですが

   それも40年間の技術の蓄積があってこそ。

   このMSVシリーズにこめられた創意工夫、今は失われた技法に驚き

   つつ組み上げたキットには格別の愛着が湧いてきます。

   最新のキットと旧キットを並べて飾るのも一興ですね。

   旧キットサイコ―――――ッ\(^o^)/♪

 

 

ス:これで次はいよいよマリンザクっスね?

ボ:ど~かなぁ、結構難儀しとるからなぁ。

   年内に完成するかもわからんし、あくまで予定は未定で。

   他にも完成してるプラモがあるんでそっちになるかも。

   それではまた次回お会いしましょ~~~う♪