・物語
ペルガルド……〈混沌の騎士〉とはいえ優しいでしょ……。他の騎士も見倣って欲しい……。
前半はガウェインの暴走に伴う混乱。まあ、ペルガルドがパーシバルに対して思っていることは嘘じゃないと思うし、パーシバルもペルガルドに対して思っていることも嘘じゃないよなぁって思う。じゃないとああいった台詞なんて出てこないし、もし口先だとしても行動には全然表われることなんてないと思うし。
で、ガウェインの初陣でもあるペルガルド対ガウェイン。正味どうなるんだろうと思っていたけど、まあペルガルドが勝つよなぁって思ってた。ガウェインってどうみても強そうな体つきや魔力を発しているけど、攻撃の仕方がワンパターンしかない限りまだ戦闘経験が浅いんだなぁって。
それに負けず嫌いなところを見ていると、ガウェインはこの先戦闘経験を積んで強くなっていきそうだなぁって感じる。他のパーシバルやトリスタン、ランスロットも同じなんだけど、〈黙示録の四騎士〉ってまだまだ強くなれそうな部分を秘めているから楽しみだし面白いと感じるんだよね。多分、この作品ってそこを主軸にしていると思うし。
後半は不穏な空気でした。〈七つの大罪〉に負けたであろう〈混沌の使徒〉が現れてとんでもないことになるらしいが……果して……。