・物語

メリオダス来たーーーー!!
 
前シリーズから見ている人からしたら歓喜の瞬間なんだろうなぁ……って思うし、原作読んでる人からしてもワクワクが止まらない瞬間の今回の話。いつメリオダスがパーシバルに紹介するのかなぁってワクワクしてたし、その絡み合いも期待してた。
 
恐らくメリオダスの顔をすぐに出さずにしたのはサプライズ的な意味合いが込められていると思うし、新たな制作会社(テレコム)が魅せるメリオダスの作画をお披露目するという点において本当良かったと思う。メリオダスはメリオダスで相変わらずだし、料理の腕前もお察しの通りだったし。
 
その料理を食べたパーシバルもお察しの通りで倒れたし、その演出の仕方も面白かった。星空が見える~~って倒れていったの、パーシバルらしさが出てて良かった。
 
まあお遊びはそこまでにしておいて。その後のパーシバルの発言からして、ずっと悩んでいたんだなぁって思った。こうして仲間たちと旅をしてきた訳だけど、バルギスがなぜ死ななければならなかったのか、そして自分はなぜ『黙示録の四騎士』なのか、なぜリオネスに呼ばれたのか。それらの疑問がずっと彼の頭の中を駆け巡っていたのかなぁって思ったらそりゃ吐露したくもなる。
 
でもそれらの疑問を一気に出さずに、『黙示録の四騎士』が集まったらという理由で今は明らかにせず、ただパーシバルの頭を撫で撫でするメリオダスは優しいなぁって。この話で一気に情報を流したらパーシバルは明らかに混乱すると思うし、逆に神の指(自分が元いた場所)に帰ってしまう可能性もあるし。『黙示録の四騎士』が集まったらという理由は面目しかないと思うけど、そこはなかなかの配慮かもなぁって。
 
終盤の戦いは混乱に乗した戦いですね。後々の伏線になると思うし、仲間が誰か一人傷つけられたら、或いは亡くなったら彼は暴走を起こして敵を殺してしまう可能性……だって幾分あるわけもないし、闇落ちしてもおかしくはないよなぁ。故に、メリオダスと同じような行動を取る可能性が十分ある。
 

・まとめ

トリスタン登場ですね。次回が楽しみ。