・Aパート

前回の続きから。といっても全体を通してテンポ良く進んでいった感じだし、あんまり述べることはないです。前半冒頭に現れた長老=ゴウセルがアードベックと対峙。この長老、原作を読んでない人からしたら「え?」って思わせるところだろうし、一方の原作を読んでいる人からしたら「おっ……あのギャグが出てくるのか」って少しワクワクするところであった。
 
で、ゴウセルはアードベックと交渉。まあ内容は至って普通であり、話の流れからしてごく自然的なことだったのであまり言うことはないかな。アードベックがその交渉を断ち切ったことも疑心暗鬼のことだと思うし、雇われ主のアーサー王の影響で〈七つの大罪〉は悪印象を抱いているし。
 
アードベックは逃亡した末、結局ゴウセルと分かち合うことになる。結局なぜ逃げたのかは分からないけど、まあ伝説の人が目の前に現れたら普通に逃げるなぁって。しかも彼はこれまでの騎士からしたら最弱。逃げるのも納得。そんなアードベックにゴウセルは亡くなった娘の幻影を見せたのはしっかりとしてて良かった。
 
Aパート最後の回想はこれまでの振り返りみたいな流れなので言うことはない。
 

・Bパート

後半はアードベックが身を挺してアンを守ったところから。ここのところはてっきり彼は生きるかと思ったから、まさか死ぬなんて思わなかった。多分過去への懺悔からアンを守ったことなんでしょう。
 
そのアンがゴウセルからアードベックの死に際を聞いたのは良かったし、そこから涙するところも良かった。何やかんやいって彼女はアードベックのことを一番信頼していたもんね。聖騎士でもしっかりと信頼していて良かった。
 

・まとめ

面白かったです。多分数話ぐらい進んだらランスロットが現れるんじゃないかな。