全体的な感想
本筋がガッツリと進んだね。その分面白かったけど、どこか掘り下げが足りなくて少しだけ首を捻った。
今回の話はアプリの謎が本筋を進みにつれて解き明かされつつ、登場人物たちを絡ませて進んだから熱かった。こういうのって良作の予感がするし、どこかの月9はこれを見習って欲しいです。(切実)
三輪円
思った通りCODEプレーヤーでした。
でも、他の人とは違ってCODEのアプリの色が紫だったし、何なら彼女はアプリの素性も詳しい。……やはり管理側なのだろうか。
冒頭で前回の続きと称して、二宮に百田の携帯越しに電話をかける人が言っていたけど、「我々」と自ら呼んでいるから恐らくは複数人でアプリを動かしていることが分かるし、その一人に彼女が含んでいるのではないかな? と思う。もしこの推理が当たっていれば、彼女は息子のために自ら犯罪に加担していることになるね。
だけど、掘り下げが若干足りない。
動機としては十分に同情出来るけど、CODEを使うよりもっと他の方法があるはず。それなのにCODEを使っている理由が別にあり、それがドラマの本筋に関わっている。ということかな?
であるならば、次回以降からは彼女と二宮・椎名ペアとの絡み合いが普段より多く見られるね。やったね!
CODE
このアプリの素性が今回明らかになったね。
今回明らかになったこととして、CODEは先に述べた通り、一人ではなく複数人でアプリを動かしていること。そして、プレーヤーが死亡したとなるとアプリは勝手にそのプレーヤーの関係者を探し、そこから欲望の深い者を選定していく。この二つだね、明らかになったのは。
ここから分かることとすれば、CODEの開発者は複数人であること。
プレーヤーが死亡した時にアプリが勝手にプレーヤーを選定するって、これAIが仕組まれていることでしょ? となると、アプリの開発者は必然とIT企業に勤めている優秀な人か、あるいは優秀なプログラマーになってくる。そして、資金源が無論必要になる。開発者は良いとしても、資金源がないとアプリを開発出来ないから、その資金はどこから得られているのか。
警察内部にいることは間違いないと思うし、二宮の周囲にいることは明白。だってこれまでの作中からするに、誰かが監視をしてないと視聴者が「?」となるような任務になるものばかりだし。
警察内部という点はミスリードであることも鑑みれば、CODEを主に開発したのは恐らく三宅咲の可能性が高い。
あくまで推理しかないけど、これまでの二宮に送られてきている任務から、また彼女がハッカーである点も踏まえれば、CODEを開発した可能性は高い。
だとするなら、彼女に出資したのは誰か。そこに甲斐グループの甲斐篤志、そして市川省吾が絡んでくるのだと思われます。
なぜ市川省吾か?
彼の職業柄、ピエロに扮しながら病院入院をしている子供達を見ている為、「何か子どもたちに何かしてあげたい」という思いが絡んで三宅咲と連んでいる可能性が無きにしも非ず。この先、彼の深掘りが始まるかも……?
まとめ
第6話はこんな感じ。
私の推理が正しければ、この先三宅咲や甲斐グループの甲斐篤志、そして市川省吾が多く登場する可能性が高いです。
楽しみ。