こんにちは。

旅の続きになります。 



留萌2日目最後の夜、宗谷岬から帰っ
た後、叔父叔母宅で好物の豚ジスカン
をご馳走になりました。


次の日の朝、留萌の海を見に高台まで
散歩する。留萌はもろに日本海に
接するので、風が強いし大荒れになり
易いです。



そして朝ご飯。私が来るといつも、
父の妹の叔母が、旅館の様な朝食を
出してくれます。アワビ。


留萌から隣の増毛町や小平町と言えば、
やはりニシンです。


そして出発前に叔父の書斎へ。叔父
の集めたキーホルダーは健在でした。
4.5畳の部屋に、所狭しと掛けられて
います。
朝食の後、今回、今までの旅でお世話
になった感謝を、自分なりの言葉で
伝え、叔父叔母と握手して別れました


道中、留萌の隣の増毛町阿分(あふん)
村。バス停の裏が直ぐ海です。


会った事の無い、私の祖父が阿分村
小学校に赴任していて、父の兄弟達
は、この地で暮らしていた時期も
あった様です。「阿分は寒かった!
何て昔話を聞いた事もあります。


少し南に走り、隣の増毛町に入った
辺りで、晴れ間が覗きました。
こんな感じ。


カプセルホテルの様です。


小樽午後5時出港。


何度も滑った事のある、小樽天狗山の
シルエット。


そして翌朝本州へ。向こうに見える
は、秋田、山形の県境鳥海山。


おなじみの月山?朝9時新潟港着予定


気分が良いので、珍しくレストランを
利用しての朝食。700円也


車中泊2.5日、ビジネス2泊、叔父叔母
宅2日、船中1泊、計7.5泊。
岐阜~東北~北海道への、ルーツを
感じ、原点に帰る旅が終わりました。

旅の前、「ここ一年位、感動、興奮
する事や、燃える様な事が少なくなっ
たなー」なんて思って、少し気が下が
気味でしたが、段々と北に向かうに
つれて、感動や興奮を通り越して、
異様にテンション上がって来る自分が
いました(笑) 自分でも驚きでした。

自分の力ではなく、東北、北海道の
自然や町の風景、先人達が築いて
きた歴史や文化に触れたのが、そう
させてくれたでしょう。

そして何より、若い頃から人生の節目
に北海道、留萌へ訪れる自分を、何も
尋ねる事もなくもてなしてくれた、
叔父叔母達の存在が一番大きかった
と思います。

長い振り返り旅に、お付き合い頂き
まして有り難うございました。

また今後も宜しくお願い致します。