2023秋 山と旅ダイジェスト⑥ オロロンラインを通り留萌へ | 岐阜人 山とスキー GIFU好き柔整師の自己満足ブログ
こんにちは。
前夜、神恵内村の道の駅で車泊をして
積丹半島の日本海側を通り、石狩湾側
に出た辺りからの続きです。
積丹半島は石狩湾側に入り、アイヌ
の伝説が残る、奇岩が幾つかあり
ました。イヌの神様と言われるセタ
カムイ。
漁に出て帰って来ない、ご主人様を待つ
犬の遠吠えの姿に似ているそうです。
小さく見えるが、40mもの高さのある
ローソク岩。
札幌市郊外、手稲山のオープン前の
手稲スキー場を眺めて、
石狩市からオロロンラインに入り、
一番の目的地、留萌まで後100㌔弱。
石狩市厚田の道の駅から、
石狩湾と積丹半島を眺めてコーヒー
タイム。この石狩湾には日本でも珍し
い油田があったのですね。
浜益でアイヌ伝承ユーカラの叙事詩と
言われる黄金山(浜益富士)と浜益川
も眺める。
北海道三大秘岬と言われる雄冬岬。
18の頃、従姉の方に留萌からここに連れてきて
貰い、増毛町でウニ丼をご馳走になったなー。
雄冬岬は、200名山暑寒別岳(1492m)
を主峰とする、増毛山地からの山が
日本海に落ちる所。
確か、20前半の頃この辺でも車泊
したなー。車泊歴は長いです😤
オロロンラインと言われる、この国道
が通るまで雄冬岬は「陸の孤島」と
言われました。
増毛町(ましけと読みます、ぞうもうではあり
ません)やっと留萌市の隣まで来ました。
日本最北の酒蔵、国稀酒造がある増毛。
廃線となった増毛駅。
高倉健主演の「駅」ステイションの
舞台となった為、駅舎は保存されて
います。
駅舎の横にはこんなレトロな建物が…
こう寒くちゃ、やってらんねー!
ちょっと寄って行くか。
やっぱりこんな日は熱燗だな。
(注)映画のセットの再現です。
食堂の中には映画の写真が飾られて
います。
増毛から20分程車で走り、緩やかに坂
を登りそして下り始めると、留萌の海
が見えて来ます。旅に出て5日半、留萌が
近づくに連れて、どんどん元気になって来るの
を実感。
毎回ですがこの景色を見ると、、、
( ルモイの海だー、自分の原点、ルーツ
に帰って来た!)と細胞レベルから思い
ます。
まず、留萌の海へ。
これは夕方前に撮った動画ですが、
着いて直ぐの午後一と2回も行って
しまいましたw
2泊させて貰った叔父叔母宅。
いや~、また長い脳内の旅になって
しまった(笑)
「明日はもっと雪も降るし、ゆっくり
したら?」見たいな叔父叔母の雰囲気
でしたが、次の日は最終の目的地に
向かいました。
おわり、また宜しくお願いします。