高知市のはりまや橋交差点で信号待ちをしていた。後方から「かずみくんじゃない」と声が聞こえる。ふり返り、それが誰かはすぐに分からなかった。中高と同じ学校だったNさんだ。同じクラスだったのは中一のときだけ。数年前に同窓会で一度会ってはいたか…
Nさんも定年退職になる。一度飲まないかと誘われLINEを交換していた。
さて、飲みに行くならどこへ…。小料理曽我部に電話したが、希望日は席が空いてなかった。
考えて、日本酒バーとして行ってみたかった「酒の間 くろもしろも」を予約した。
待ち合わせて、一緒に店に入る。
テーブル席とカウンター席
プレモル生で乾杯!
50年経って、初めて飲む相手。少し緊張する…
日本酒は素晴らしいラインナップ
料理も面白そう
お通し
飛露喜 特別純米
やはりコレからだろう、日本酒は
刺身3点盛り 鰹 天然真鯛 剣先イカ
香川の綾菊 さぬきオリーブ純米酒
原料米:香川県産米オオセト
酵母:さぬきオリーブ酵母KO18
爽やかなフルーツ香
シュウマイ
蔦屋書店のテラス飲みで実食済み
土佐酒に移る
南 特別純米 河野米
南酒造の杜氏である河野氏が窪川の自身の田で作った「たちはるか米」で醸している。
販売店限定酒で、まさに土佐のテロワールを感じる。
とうもろこしと大葉のかき揚げ
文佳人 夏純吟 うすにごり生
この頃から記憶が怪しい…(笑)
豊能梅 リフレッシュも飲んだのか…
鰹パテとクラッカー
…だが、食べたかな?(笑)
安芸虎 夏純吟
はらんぼ酒盗とクリームチーズ
…本当に食べたか?
土佐酒から離れて、白老 たぬきラベル
…飲んだのだろう、なあ(苦笑)
一次会の「くろもしろも」を出て、二次会に行っている。
「ぼくさん」だ。
亀泉 純米吟醸 吟麓
南を飲み比べている。
もったいない。こんな酔っ払った状態で飲む酒ではない
Nさん、よく飲む。お強い(笑)
でも酒の好みがはっきりしていて、同じ酒を飲み進めていたが、好みに合わないと、「これ、飲めない、かずみくん、飲んで」とグラスを渡される。
高知ではハチキンの言うことに逆らえない…
「はい」と従う
「ぼくさん」を出て、Nさんをタクシーに乗せ、おひらき
一人ではりまや橋商店街のワインバーに座り、グラスでスプマンテ
ここは記憶しているから、少し回復したのだろう。
考えてみれば、ハチキンと言われる土佐の女性と2人で酒を飲んだのは、初めてだ。そして、50年前の序列のまま、その関係性でこの歳になり飲むことは、かなり疲れる…(笑)