12月1日の夜 | 気がつくと

気がつくと

東京ステイを終え故郷高知に戻りました。地味に、普段の気づきをアップしていきます。

今は12月2日の午前4時30分

目が覚めたがすっきりしているので、起きてブログを見ていた。

 

やっと、12月だ。

今年は7月までは早かった。9月からの遅いこと…(笑)

東京と高知では時の流れる速度が違うようだ。

 

1日、仕事が忙しかった。その最中に、いきなり東京から同期生の1人がオフィスに私を訪ねてきた。驚いた。よく来てくれた。

彼は高知出身。高校までを高知で過ごし、大学は東京で以後、東京で暮らしているという高知出身者の典型パターンの人。親や実家のことで用事があったのだろう。東京での充実したシニアライフを聞く。

 

そんなこんなで家に帰ると、家内がピザを手作りしていた。

疲れた。12月だ。友人と話し少し元気も出た。⇒いいワインを飲もう。(笑)

 

セラーが動かなくなり、ワインを置いておけない。左のムルソーは先月飲んだ。

昨夜は、真ん中のモンラッシェを開けた。

(右のコルトンシャルルマーニュは空き瓶ニコ

 

というのもブルゴーニュの白は、2011年が3本残っている。順に飲んでいこう。

 

ルイ・ジャド シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ クリュ モルジョ クロ ド ラ シャペル ドメーヌ デュック ド マジェンタ 2011

 

ドメーヌ・デュック ド マジェンタは、長期契約のもとルイ・ジャド社が独占的に醸造、販売しているドメーヌ。クロ ド ラ シャペルは1級畑モルジョの中の小さな1区画で、マジェンタ公が独占所有している。ある意味、安心して飲める1本だろう。

 

抜栓する。コルクの状態は良い。

 

黄金色 やや緑がかって輝く

蜂蜜 澄ましバター モンラッシェにいう白い花のアロマ

凝縮感のある力強く豊かな味わい

熟成のまろやかさ

枯葉や朽ちた果実味に上品な酸

 

…なのだが、その上にセルロイド、セメントのような匂いも被さる。

家内は「時間が経っても最後までセルロイド臭が気になる。プショネではない。傷んではいないし旨みは強いが、被さる匂いがダメ」とご不満の様子。

 

確かになあ…。セルロイドというより、クレソンを生でたくさん口に入れたときの香り、とも思う。が、セルロイド…(笑)

点数は低いなあ。

 

残りの2011の2本が気になってくる。早く試したい。

 

生地もソースも手作りでチーズいっぱいの手作りピザは美味い。

鴨の生ハム、熟成した白カビとバジルのチーズ。

 

鋼のモンラッシェ、我が家ではリベンジの機会は難しいだろうなあ。