先週は、三宅島に行く船の中で時間を持て余していたこともあり、何冊か本を読む機会がありました。
今日はその中から一冊、鍋島高明著『日本相場師列伝Ⅱ』(日経ビジネス文庫)を紹介します(‐^▽^‐)
この本を勧めたからといって、投機家にならないでくださいね(笑)この本はⅠ巻もあるのですが、投機・投資の世界がどんなものかを教えてくれるだけでなく、相場の歴史そのものを人物ごとに描いていることが特徴であり面白いところです。
伊藤忠商事の礎を築いた伊藤忠兵衛やホテルオークラなどを築いた大倉喜八郎、西武王国を築いた堤康次郎など、超大物についての人物伝がわずかなページに簡潔にまとめてあります。
なぜか大阪や愛知、滋賀、三重などの出身者が相場の世界では活躍されていますね。その土地柄が影響しているのでしょうか。
各人物の信条も描かれているので参考にしてみてはいかがでしょうか![]()