蒸し暑い日々が続きます。それだけでも疲れちゃいますよね![]()
でもそんなこといってられません。今日は続けてもう一題出題します。
次の文章が正しければ○を、間違っていれば×をつけなさい。
[問題19]
付加年金とは、国民年金の第1号被保険者の任意の上乗せ年金のことであり、月額400円を上乗せして支払うことで老齢基礎年金の受給権を得たときに老齢基礎年金に加算して支給されるものである。加算額は下記の式となる。
付加年金の年金額=200円×付加保険料月数
本当はもう少し難しくしようかと思ったのですが、こんな制度もあることを知っていただきたく出題してみました。
正解は○になります![]()
実は国民年金にはお得な制度もいくつかあります。
年金がもらえないから払わないのではなく、有用な制度は活用し世代間扶養をしていくことが本来の年金制度のあるべき姿であり、私は今の制度もある程度評価してはいいのではないかと思っています。
今回紹介したのは付加年金になります![]()
付加年金は国民年金の第1号被保険者の方が利用できます。上記式をよーく見てください。付加年金として払った金額は2年間で元が取れ、その後はずっと生存する限り得する制度であることがおわかりいただけますでしょうか?
(例)400ヶ月付加年金を支払い続けたとします。そうすると付加年金で支払った総額は400×400円=16万円となります。
65歳になり年金を受け取る時にもらえる付加年金は、400(月)×200円=8万円となり、2年間生存すれば付加年金として支払った総額分が支給され元が取れる仕組みです。
日本人の平均寿命からすれば、かなりお得な制度だといえます。この他にも国民年金基金や確定拠出年金など意外と思われるかもしれませんが年金にも良い制度はあります。
是非知っておきましょう![]()
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