サイエンティストを敵に回す | Diversity Is Beautiful

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循環器・心臓外科のICUで働くナースのしおりがアフリカンアメリカンの旦那との生活、アメリカのこと、ナースのことなどを中心にマイペースに書いています。

昨日ネットをちらちら見ていたら、こんな記事が。
"マケイン、サイエンティストを敵に回す”

どうやらこの間の討論会でうっかり言ってしまったことが裏目に出た模様。

オバマをけり落とそうと躍起になっている彼は、
討論会でこんなことを言っていた。

”オバマはシカゴのプラネタリウムなんかに多額の政府援助金をだした。”

オバマは無駄なところに無駄金を使っている、ということを
言いたかったらしいのですが、
これを聞いたサイエンティストたちが、お怒りになったと。

そうですよね~
あの宇宙の研究ががすごく大事なアメリカで、
プラネタリウムを"無駄”と言っちゃあやっぱりだめよね。

将来のサイエンティストたちである現在の子供たちが、
宇宙や科学に興味を持つきっかけにもなりかねないプラネタリウム星空
そういうことにお金を使うのも、
やっぱり大事なアメリカの将来への投資だと、あたしも思います。

しかし、本当に教育の”き”の字も口からでないマケイン。
彼が気にするのはイラクで勝つことばかり。

その点オバマは教育は将来にとってとても大事なので、
教育を”Affordable"(手が届くぐらいの値段に引き下げる)にする、と公約している。

アメリカ人がちゃんとした教育を受けられなかったら、
アメリカの将来はどうなるんでしょう?
ただでさえ、大学の学費は年々上がっている。
これじゃあ、大学は高いから行かない、ということになる。
そんなわけで、外国から科学者やエンジニア、医療関係者などがアメリカにくるわけだけど、
それを見てアメリカは”外国人に仕事を取られている”
と文句を言う。

これ、悪循環だと、思いませんか?

強い国は、強い教育が基盤になっています。
アメリカは残念ながら、強い国のわりには教育がなっていない。
そういうことを考えられる、
将来を見つめ長い目で政治をしていく
大統領が欲しいものです。