私は東京町田にて行われたショーとWSに参加してまいりました

レギュラーレッスンを全て終えてから町田に向かいましたが、途中事故渋滞でバスが遅れたり

新宿で待ち合わせしていたリリちゃんとなかなか、巡り会えなかったり

で、すっかり遅れてしまい、ショー会場に辿り着いた時には前半終了してしまっていました

でも

カスミ先生をインタビュアーにして行われたトークショーは非常に興味深いものでしたよ



スペイン人であるリリィのダンスへの深い理解と向学心はとっても勉強になりました

特になるほどーと思ったのはスペインのジプシー(ヒターノ)に対する国(スペイン)の取り組み。
私たちはジプシーは差別され虐げられていると理解しています。
ジプシーのダンスを踊る人間として出来るだけ理解したいと様々な文献を読んだり、講義を聞いたりして勉強して来たのは、
このブログにも沢山書いてきた通りですが、またまた新たな情報

スペインでは国の取り組みとしてヒターノ達に学校に通って貰おうとか、キチンとした公共のシステムを提供しようとか、ガジョ(非ジプシー)の国民と同じレベルの暮らしをして貰いたいとかの働きかけをしているそうです。
だけど、彼らはそれを拒むのだと。
あーそーかー
彼らの歌う歌はジプシーを讃える歌が沢山ある事を以前のブログにも書きましたが彼らはやっぱり自分たちの暮らし、文化に誇りを持っているんだと改めて感じました。


カスミ先生が連れて来て下さったリリィとカスミ先生のこのようなトークショーでジプシー(ヒターノ)について改めて学べるとは思ってなかったです



素晴らしい勉強をさせて頂きました

そして、リリィのダンスはとってもお上品で優雅

長身で長い手足を伸びやかに使ったアンダルシーとシャルキィはホント引き込まれました

繊細なラァシャとダイナミックな上半身のムーブメントにスパニッシュソウルを感じたのは私だけでしょうか

特にフラメンコを習っていた私にはこの感情の源(胸辺り)から繰り出されるブラセオ(腕)の表現には見惚れました

そして、ショー後の打ち上げも楽しかったー



主催のミヌーラさん、町田の皆さん、ありがとうございました

次回のブログはモアシャハット、アンダルシーWSについてでーす
