「じゃぁ私はそれをチェックすればいいのね」と言う管理職

 

とかけて

 

「うちの子、公文を毎日6ページやっているのだけれど全然成績が上がらない」と不思議がる看護師

 

と解く

 

 

どちらも手段の目的化が甚だしく、本人はそれに気づいてさえいない

 

ある会社で、人事評価制度の改革を行っています

規制産業で、営利企業ではないので、やればやるほど儲かりますってケースではない

やることはガチガチに決まっている

そんな環境でどうやって職員のモチベーションを上げていくか

 

だって職員はやることが決まってるんだから

 

管理職にも変わってもらわないといけないんだけど、

 

職員の自分事意識の向上、やらされてる感の払拭

言われたことだけやればいいんでしょうからの脱却

自分で考えて働く

 

まぁこういうのが出てくるわけですよ

 

 

そして、管理職宛て説明をするでしょ

 

 

で、私たちは何をすればいいの?

 

だってw

 

そのチェックシートを確認すればいいのね?

 

だってw

 

 

そういうとこwwww

 

 

職員に自分で考えろって言えつってんのに

 

なんで自分は言われたことをやるだけでいいと思ってんだよ?w

 

それじゃ管理職の給料あげられないよ

 

 

 

 

看護師さん同士が雑談しているのが耳に入って来た

 

そりゃぁまぁあなたの子なんだからそんなに期待しちゃいけませんよとかちょっと思ったけど

 

 

だって、公文6ページってKPIでもOKRでも、なんて呼んでもいいんだけど、

要するに力点の指標なわけ

 

 

わかる?

 

 

作用点を指標にしてちゃ日々の行動の指標にならないから力点の指標を使ってるわけ

 

Are you with me?

 

そこにはlost in traslationって必ず起こってしまうの

 

それは仕方ないわけ

 

支点がどこか明確ならいいんだけど、わかんないことのほうが多いんだから

 

正しい支点なのかを確かめる作業がPDCAね

 

 

目的は作用点

 

 

力点で言われた通りにやってれば必ず予想してた作用があるわけじゃない

 

でも、AWHはすぐ目の前のKPIに目が行ってしまってビジョンを忘れる

 

作業員はそれでもいいの

 

管理職がそれじゃだめでしょw

言われたことしかできない管理職って、それもう作業員w

 

 

お母さん、6ページやりゃいいってもんじゃないわけ

それでもできるようにならないなら他のことを考えなよ

 

 

世の中は決められた答なんてないの

 

手探りで答を見つけないといけないの

 

 

それがわかってないという共通点