意味不明なことを暗記するより、理解すれば一個も暗記する必要がなくなる
景気とインフレと失業率と金利と貨幣経済
まさにケインズの名著
General Theory of Employment, Interest Rate and Money.
高校入試で必要なことだけ5分で説明
こうやって流れで理解すれば記憶不要
俺どっちが需要曲線でどっちが供給曲線か暗記してない
グラフ見てから理解してる
高いときいっぱい安いときちょっとな方が供給
安いときいっぱい、高いとちょっとな方が需要
当たり前だよね
ここまでは中学生でもわかる
ここからは高校でもやんない
大学でやるけどケインズの理解に役立つから着いてこい
PQ=MV
これだけ覚えたらさっきの流れがわかるから
経済の大きさってつまりは値段x量だろ?PQが経済の大きさってこと
需要供給曲線のこの面積が経済の大きさな
お金の機能は交換の媒体だっただろ?
PQがモノの動き
MVは交換するためのお金
Mが通貨量でVは回転率
金は天下の回りモノっていうだろ?
お金は回ってんの
でVはそう簡単に変わらないわけ
(ここちょっと難しいから今は俺を信じろ)
つまりPQ=MVは常に成り立つわけ
だとするとPQがでかくなるとVが一定だから
Mはどうなる?
増えなきゃならなくなるよね
ところが通貨量だってすぐには中銀は増やせないよね
そうするとモノに対してのお金の相対的な価値は?
上がるよね
お金が足りないんだもんね
ほら値段が上がっちゃった
これがインフレ
インフレが進み過ぎると困るの
コーラ一本が1億円になったらお財布にいくらあっても足りないでしょ?
じゃぁインフレになったらお金の値段は?
上がる
ずっと前にお金の値段は金利だって教えたの覚えてるかな?
ってことは金利は?
上がるってことだね
ほらね
全部繋がってる
そしてモノがたくさん作られるんだから雇用は増えるでしょ
じゃぁ失業率は下がるよね
ゆっくり順番に考えてみ
納得できるから
質問したいヤツは後で来い
(実は一箇所ウソ言ってます
でも中学生はこれでいいかなとちょっと思った
大人の人、どーこだ?)
これ中学生は単純に暗記した方が楽か?