どうしたら英語ができるようになりますか?と生徒に質問された

魔法はないから地道にやるしかないわけで

なんかありきたりの回答しかできずなんか悔しかった

要は何のために習いたいのかによって最適な勉強法は違うと思うんだけど
という取り留めもない話しかできなくて悔しかった

だから帰りの車で考えた

キリギリス理論に限らず、いかにハートをコントロールするか

自分の本気を引き出すかってことなわけで、あ!一個思い出した

カンニングシート勉強法

MBAはアカデミアではない
職業訓練校だから理論の証明をすることには重点を置いていない
理論は所与
教授からは「キミたちMBAはバカなんだから証明なんてできなくていい。使えれば十分」とことあるごとに言われた

使えればいいだけの俺たちは方程式を覚える必要すらない
だって実際に使うときは本を見ればいいんだもん

だから試験は持ち込み可が多かった

中には制限無しに持ち込み可という試験もあった
これが曲者
そんなにたくさん持ち込んでも答を探す時間がかかるだけ

多くの試験はA4表裏1枚のみという制限があった

通称カンニングシート(チートシート)

カンニングシートを作ることが即ち勉強であった

紙面が限られているから優先順位をつけ、何をどこに書くかとか戦略を十分練ることになる

そうやって頭を整理して行く

そうすると結局頭が整理されて、戦々恐々で作るからみんな覚えちゃう

結果として試験ではカンニングシートは使わない
方程式なんかも覚えちゃう

これ、紙面が足りないというところがミソ

ダラダラ書いてもまだスペースが余るようでは緊張感が無い

如何にコンパクトにより多くの情報を書き込むか考えながら作るのが意味がある


....というのは頭がいい人じゃないとできないのかもなぁ

これはちょっとハードル高いか

すぐ手段の目的化をするからなぁ




あとは覚えるよりも引き出すことを考える
つまりどんな設問を想定して覚える

....これも難しいか?

うーーん

みんなどうやって勉強してるんだろう?