米国の大学時代の友人の娘さんが俺の街に転勤してきた

先週末、今週末と一緒に出かけた
何十年かぶりに友達から連絡があり、面倒みてくれと丁寧に頼まれた

バカやろーみずくせー
友達は家族だ
家族と思わね〜ようなやつぁ友達じゃねー
オメーの娘は俺の姪だ
任せろ

俺は美人とカッコいい友達しかいない

当時友達は激しく美人であった
(先週ビデオ電話で話したら見事におばさんだった)

従って娘さんも美人である
しかも目のあたりがまるで母親そっくり

彼女は親の仕事の都合で世界を転々として育ち自分自身もこれからも転勤を続けることになる

色々なところに住むと、必ず周りから聞かれる質問がある
「どこが一番よかったですか?」
愚問である
答は全部

幸せな転勤族になる秘訣はその土地を好きになることだ
赴任したときは嫌々でも帰朝のときは大好きになっているもんだ
俺も着任初日に日本に帰りたいと訴えた、帰朝のときは帰りたくないとぐずったことが3回ある

彼女も発展途上国なんて行きたくないと思ったが帰国のときは悲しかった経験があるそうだ

そうだろうそうだろう

キミがこの街にいるのは3年だ
その間にこの街の魅力を教えてやる
キミは次の街でこの街の思い出を広めてくれ

手始めにJリーグのホームゲームだ

見てろよ、キミが次の街に行くときギャン泣きさせてやる
それが叔父さんの役目だ