雑談恐怖症なんっすよ
丸の内の企画部門、わかりやすくいうと灘、開成がうじゃうじゃいるとこ、ここにいると雑談なんかできないわけ
同じ本部でも現業部門、わかりやすくいうと麻布、下から慶應が多いとこ、だと随分糸が緩いんですが
東京では馬の骨の立場であった俺のレゾンデートルは反主流の奇抜なアイデア出しであった
しかして今は灘、開成のポジションになってしまっている
俺は警戒されて雑談をされない
みんな俺と話すときは警戒しているのが手に取るようにわかる(気がする)
努めて雑談を振るようにしているのだが、深掘りは禁物なのだ
昨日テレビで〇〇やってたね
そうだねー面白かったね
でもなんであんなことやったんだろうね?
ホントだね、不思議だねー
ここまでで終わりにしないといけない
結論なんか出さなくていい、原因究明なんかしなくていい
不思議の共有ができたらそこでおしまい
それはね、背景には××ってのがあってね、だからそうなるんだよ
これだって大して難しいことではない(はず)
しかし、こんなことを言おうものなら途端に扉は閉じる
別に知りたくないのだ
あぁ、これでどうやって話を膨らませたらいいのか
雑談力はあるほうだと自負していたのだが、AWHとの対話向きではない