サイリウムハスクのわらび餅。
これ、ダマができないように混ぜるのが
至難の業なのですが
バイタミックスを使ったら
一瞬で解決しました。
こんにゃくみたいに、ツルンと
型離れも良く、洗うのも楽ちん。
今回のレシピは目分量すぎるので
ご紹介できませんが、
わたしの目分量は、素材の性質を理解して
『 状態 』が 目安になっているので
決して、『 テキトー 』ではないのです。
体験に基づいた科学がある。
なんて言うと大袈裟ですが、
お母さんの料理には、
そういうものがあるのだと思いますw
お料理を成功に導くのは、
食材の性質や効果を知ること。
インテリア成功の道は
物を減らし、質感や色味を揃えること。
対人関係は、相手がどんな人なのか
理解しようとするところから。
人は、視野が狭くなると
自分のことだけで精一杯になり、
相手のことまで 気が回らなくなります。
なのに、自分では分かっているつもりに
なっていたりします。
無意識に、自分の価値観で
目の前のものごとを判断しているから
言い訳したり、相手のせいにしたり
責任逃れをしてしまうのです。
どうして分かってくれないの ??
と 相手を責める前に、
自分が 相手を理解しようとしているか
その上で、思いやりのある言動が
できているか
改めて、見つめてみてください。
理解してほしいと願うのなら、
まず、あなたから
相手を理解しようとすることです。
相手を思いやることができるなら、
その理解は、仮説でかまいませんが
『 わたしだったらこう思う 』という
短絡的な自己視点ではなく、
相手の立場に立って、相手の目から見た
『 〇〇かもしれない 』
という視点で、仮説を立ててください。
自分の 『 理解してもらいたい 』という気持ちの
深淵さに触れることができるでしょう。
そして、思いやりが、自己犠牲になっては
いけません。
過度な思いやりは、かえってお節介となり
両者の魂を傷つけることになるからです。
自分の何がそうさせたのか?
深い孤独感や 寂しい気持ちを
生き埋めにして 窒息させていないか?
ちゃんと掘り起こして、蘇生させて
手当てをしてあげてください。
抑圧された経験や感情を解放し、
無意識の部分を 自分自身に取り込み
完全な存在へと統合していくのです。
埋もれていたら、花は開くことができません。
あなたの 何かが悪かったんじゃない。
潜在意識に、癒やされるべきものがあるから
その現象を起こして 気づかせただけ。
だから、その視点を持つことができれば
その役をやってくれた相手に
感謝が湧いてくるはずです。
原因究明のためではなく、
自己分析のために 深く落ちるのです。
はじめは そんなふうに思えなくて
苦しいかもしれませんが、
お稽古を重ねて 身につけていくしか
ありません。
行動ができないなら、行動できない自分を見つめ
そんな自分を理解して、全肯定してあげる。
『 でも、ホントはこうしたいんだよね? 』
と 励まして、行動に促す。
それを続けていけば、ちゃんと
自分にも相手にも寄り添える人になっていきます。
相手を思いやる言動は 相手にも伝わり、
気づきを促し、関係性も 改善していきます。
大きな視点で 物事を視ること。
深刻にならないこと。
深いところへ入る前に、深みにハマらないよう
命綱をつけておいてくださいね。
あなたは、そこへ 溺れるためではなく、
救助へ向かうのですから。
いまのわたしは、この本のずっと先にいます。