昨日は、いよいよ 審査当日。

いいお天気で、朝は寒かったのですが、暑すぎず ちょうどいい気候 

道路は 混んでなくて、スムーズに 行くことができて、ホッ

キリンビバレッジは、GWということもあり、他にも 野球や ハンドボール、テニスや 空手などの試合が たくさん 開催されていて、とっても賑やかでした

受審者が多くて 射場に 入りきらないため、開会式は、矢道で 。
なんだか 運動会みたい 


教士 七段f会長さまの 矢渡しを、射場内の 目前で 拝見させていただくことができました✨
個人的に ” 腰から歩く”が、とても 分かりやすく見ることができたと 思いました。
そのあとは 外に出て、観覧席から 先生方の 演武を 拝見させていただき、級受けの 実技審査と 初段の 学科試験が 開始。
私たちの 学科試験は、11時過ぎ。
それまでは、ながーい 待ち時間。
夜 一緒に お稽古することもある 高校生のsちゃんも 一緒に、広い廊下に レジャーシートを 敷いて、ピクニックのよう 
ノート片手に、 お師匠様が 差し入れしてくださった キットカットを パクパク  嬉しい 

もー ダメ。全然 頭に 入らない。

前回と比べたら、学科の勉強は 全然できていませんが、それでも あれだけやったのだから、あとは 信じて臨むしかないわ  と、開き直って、楽しく おしゃべりなどして 過ごしました。


時間が来たので 試験会場へ。
出題されたのは、
 A群 基本の姿勢4つを列記し、立った姿勢について 述べなさい
B群 弓道を学んで 感じていることを 述べなさい
よっしゃ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
バーっと 書いていたら、横に 試験官の h先生が 横に立たれていて、私の 答案用紙を (   -  _  -  )ジッ と 見てらっしゃいました…
あっ、腕 を 腰 って書いてるっ 💦
” 両腰は 自然に垂れ ” って 何よ(^^;)
アブナイ アブナイ…

B群は 悩んでいるフリをして、先生が 立ち去られるまで 待ってから 書き始めました。
私が ふだん ブログで書いているような 内容ですが、、
悩みや 不安があったり 体調が悪いと、たちどころに 射にあらわれるので、普段から 心と体を 安定させ 臨むこと、
弓道をできる 場所や 環境があること、弓道をできる 体があること、教えてくださる先生、先輩、仲間がいてくださること、自由にさせてくれる 家族が いてくれること…あたりまえだと 思っていることに ” 感謝 ” の 気持ちを持ち、尊重して 大切にすること 。
これらは、日常生活だけでなく、弓射をするために 必要不可欠なことだと 感じている
そんなことを、鉛筆の走るままに 紙の隅まで 書きました。

射即人生 といいますが、私の場合は 自閉症の長男を 育てることで 学んできた
 ” 人間の本質で しあわせに 生きること、命を輝かせること ” を さらに、弓道を通して カラダを使って 叩き込んでいるような 気がします。
不要なものを 削ぎ落とし 自らを 活かすのは、究極の 断捨離ですし、繰り返し行われる 修練から得た 強さ、しなやかさ、美しさは、人の心を 動かすことができるほどの 力を持っていると 感じています。

学科試験が 終わったので、少し 気が楽になりました。

おやつを食べながら おしゃべり 
fさん、iさん、yさんが 応援に 駆けつけてくださりましたよ 
ありがとうございます ✨

私たちの 射技試験は、14時過ぎぐらい?
時間が 押していたので、出番は まだだろうと お手洗いに行こうとしていたら、召集が かかって 大あわて 
バタバタと 弽を着けて、弓と矢を持って いざ 

私は 二番目の立ちの 二番目。
大前さんは、大学生の しっかりした感じの 女の子 ✨

入る前に バタバタしたので、なんだか 落ち着かない 
椅子に座っている 間、静かに 深呼吸して、ここで 引かせてもらえる しあわせを じっと 感じていました。

射位の だいぶ前で 曲がってしまったので、あわわ
どうしよう どうしよう って、動揺しつつ、補正しながら 射位に入り、あとは ほとんど 自動運転…
ほとんど 記憶が ありません… 
甲矢で 腕を 払ったのは 覚えていますが、、
乙矢は、上に  
中り外れは ともかく、とにかく、退場までは 気を抜かないよう、がんばったつもりです。

靴を履いて、外に出ると お師匠さまが 待っていてくださいました。
途端に、足が ガクガクして 震えが止まらなくなり、お師匠さまに寄りかかったまま しばらく 動けませんでした 
お師匠さまは、やさしく  「 よく がんばりました 」 と 声をかけてくださり、震えて泣いている 私の頭を なでなでしてくださいました。
kちゃんも 出てきて、同じように 足が ガクガクに。
二人とも、腰が抜けちゃいました…
お師匠さま、ごめんなさい。
いつも 支えてくださって ありがとうございます ✨
怖かったよぉ〜 

あとは、参段受けの tさんを 見守ります 
甲矢を 落としてしまい、失…
失処理を 完璧に こなされました。

何が起こるか わからないのが、審査当日 …
当日は、魔物が 棲んでいます …

初段受けの 日は、台風だったので、緊張どころではなく、ワクワクして 楽しくてたまらなかったのですが、今回は とっても 怖かった というのが 感想です。
絶体絶命のピンチに 立たされても、自分の力で なんとかするしかない という 恐怖感。

朝、大量出血で フラフラ 🌀
ちゃんと 痛み止めが 効くかどうか、すごく 不安でした。
時々 鈍痛が 襲ってきますが、なんとか 耐えられるレベルで 済みました…

あとは、結果発表を 待つのみ 。

外に 張り出され、人混みを かき分けて 見に行くと…
kちゃんと 私 名前の 横に、合 の 文字が…💮

やった〜〜 合格できた〜〜 ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

応援してくださった 皆さま、ありがとうございました✨


tさんと sちゃんは、残念でした… ショボーン
学生さんには、厳しいと聞きました。
泣いている高校生も たくさん見ました。

” みんなで 一緒に合格 ” は 叶いませんでしたが、この時から 新しい自分の 始まりです。
起きたことは 事実だけを 受け止め、すすんでいきましょう 


長くなったので、続きは また後で 書きます