アルゼンチン料理
一昨日から体調不良で会社を休んだ。
昨日の午後から、やっと動けるようになった。
ちょっとは動かないと、よけいに悪いかと、
昨日の夜の代表戦に備えて、
アルゼンチン料理を作ることにした。
これはhirokenさんのブログ
に、
触発されたからでもある。
アルゼンチン料理は、とにかく牛肉。
焼肉はアサードという。
日本の霜降り肉ではダメで、
できるだけ赤身の、かたまりを、
焼くだけという豪快な男の料理。
それがガウーチョ(カウボーイ)の
スタイルだそうだ。
本当は串にさして炭火焼にするそうだが、
オーブンでもいいというレシピもあった。
塩で下味をつける際に、
デンマーク料理のフラスケスタイにならって、
表面に細かなスリットを入れておいた。
使用した塩はアフガニスタン産の黒岩塩。
イオウの香りが強く、
塩っぱいだけじゃなく、ほのかな甘みがある。
これがあれば、下手なソースは不要。
焼きあがったところを削ぎ切り風にスライス。
あとはエンパナーダというミートパイ。
中の具は、ミンチ肉とゆで卵とオリーブなど。
それを、オレガノ、ナツメグなどで味付ける。
南米ミート・パイは、昔、
神戸のグラン・ミカエラ・イ・ダゴという
チリ料理店でよく食べたので、
なんとなく味を覚えている。
パイ生地は冷凍のできあいのものを使用。
だから半円じゃなくて三角にしあがった。
あとは、ただのバター・コーンをそえて、
皿に並べておしまい。
これだけ用意して、あとはサッカー観戦。
結果は、ご存知の通り、日本、大金星!
決してアルゼンチンは手を抜いたわけじゃない。
日本代表が、ほんとにがんばったと思う。
でも、アルゼンチンのバティスタ暫定監督は、
これでクビが決定したのではないかと思う。
アルゼンチンを喰った夜でした。
世界の料理を作るってけっこう面白いものですね。
またいつか挑戦してみようかな。
体調のほうは、全快ではありませんが、今日は出勤しました。