懐かしの扇町ミュージアムスクエアよ | 日刊「きのこ」 skipのブログ

懐かしの扇町ミュージアムスクエアよ


日刊「きのこ」 skipのブログ-東寺の夕暮れ

日刊「きのこ」 skipのブログ-京都タワー

日刊「きのこ」 skipのブログ-京都劇場

日刊「きのこ」 skipのブログ-美女と野獣人形

夕暮れの京都へ、

劇団四季「美女と野獣」に行ってきました。
今回はさるスジからご招待いただいたので、ブログの取材にもなるかと思って観に行きました。

日刊「きのこ」 skipのブログ-美女と野獣

 宝塚が大歴史スペクタクルをよく扱って情念の世界を描くのと違い、この「美女と野獣」は安心して観れるディズニーの世界でしたね。でも、ぼく的には、ディズニー・アニメよりも、この四季の舞台のほうがよくできてると思いました。アニメと舞台を比較するのも変ですし、もともとアニメのほうが原作なのですが、感動はライブの舞台のほうが大きいです。当たり前かな。

日刊「きのこ」 skipのブログ-ガストン
 特にガストンは、いくら仇役であっても、アニメと違って生きた人間なのだという実感が伴いますし、それだけに憎めないところもあったりしていいですね。野獣のほうも、心の細やかな揺れ動きが、アニメよりよく描かれていたと思います。世の中に四季ファンの女性が多いのも、うなずける作品です。

日刊「きのこ」 skipのブログ
 思えば久野綾希子の大阪キャッツシアターこけら落とし公演を観てから、ナマで四季を観るのは25年ぶりということになります。その間「異国の丘」と「夜来香」だけはビデオを借りて観ました。

 劇団四季って、その組織の大きさに驚きますね。たしかにプロな集団であることは違いないのですが、お芝居に必要な「この人のこれ」っていう感覚、・・・たとえば…

日刊「きのこ」 skipのブログ-森繁のテヴィエ
森繁のテヴィエ

日刊「きのこ」 skipのブログ-安奈淳のオスカル
安奈淳のオスカル

日刊「きのこ」 skipのブログ-仁左衛門13世菅丞相
仁左衛門の菅丞相
みたいな感覚って薄いような気がするのですが、違いますか?
 しいて言えば、全部浅利慶太のお芝居なんでしょうが、彼が主演してるわけではないですからね。ブロードウェイやウェストエンドのロングラン・ミュージカルってそんなものかも知れません。なにしろロングランするためには、主役も何人かいなければ続かないでしょうから。それでも、もちろん四季のファンの方には「この人のこれ」ってあるのでしょうね。

 でも、誤解しないでください。四季がキライってわけじゃないんです。それよりも手作り感のある、小劇場のお芝居が好きなだけです。
 大阪にはかつて爆笑劇団がたくさんありました。
日刊「きのこ」 skipのブログ
 とくに中島らもさんや桂吉朝さんの活躍していたリリパットアーミーがぼくは好きでした。そういえばその手のモノも長い間、観に行ってません。わかぎゑふさんのリリパⅡは最近どんな感じになってるんでしょうか。かっぱのドリームブラザースはもう解散したみたいですね。

 今年の夏には上本町YUFURAが完成する予定だそうですが、小劇場はないのかな。小劇場文化がまた活性化することを希望します。



「扇町ミュージアムスクエア」というのは大阪ガスのもっていた有名な小劇場でした。たくさんのファンに惜しまれながら2003年に閉館しました。