イタミ分け もう一回
プリウスのリコールについて、いろいろ調べてみた。
トヨタに勤める友人のエンジニアにも聴いてみた。
調べれば調べるほど、問題は「感覚的」なものに思えてきた。
ブレーキが利かないという「運転感覚」で、
クレームをつけるアメリカ人が続出。
これが、「普天間移転問題」と関係があるという人も、
また、「豊田彰男社長」が創業者一族だからという人も、
いろいろだが、すべて「感覚」の問題だ。
プリウスがジャパン・バッシングの引き金になることは、
2004年から話題になっていた。
はっきりとそれを報じる記事 もある。
アメリカには80年代のジャパン・バッシングという
感情的不買運動の前科がある。
ハイブリッド車という日本優位の技術に対して、
アメリカの不満がつのるのは当然。
スポーツでも日本がアメリカに勝つとルールを変える。
「潜水泳法禁止」「バサロスタート禁止」の水泳の例は有名。
もともと「黄禍論:イエローペリル」の伝統を持つ国だ。
そういうお国がら、としか言いようがない。
ただ、「トヨタ」が、企業責任として、
今回、リコールに踏み切ったのは、已むをえまい。
「感覚」を相手にしていたのでは、
いくら理論で説明してもムダだからだ。
感情を逆なでしないような措置をとるしかない。
そうなると、やっぱり今回の背景に、
普天間移転先問題が根底にあるというのは肯ける。
今年1月26日付のブログ にも書いたが、
「イタミ分け」は「トヨタ」も救う……かもしれない。
今回、掲載予定だった「ファステラウン」は、またの機会に延期します。




