10月13日/雨のち晴れ/30.2℃
朝早くから、
思いもよらぬ
ハプニングが!

scene-1
★★★★★★★★★★★★★★★★★
え、ウソ???
この日は山へ行こうと思っていたけど。。。
TVでやっていた<7時の天気予報>では雨。
外出するか否か、決めかねていた。
8:10 am
8時の天気予報も雨。
でも、「予報が外れることだってある!」と
外に出て雨の様子を見てみることに!
すごい土砂降り。水圧が強いシャワーのように
雨がザーザーザーザー落ちてくる。
雲の隙間に青空を探してみたけど、
そんなのどこにもない。全面ねずみ色![]()
山に行くのはあきらめて、二度寝でもしよう。
そう思って家に入ろうとしたら玄関が開かない。
強く引っ張ってもビクともしない。
なぜ?
引き戸なのに、オートロックのドアみたいに
勝手にカギがかかるなんてこと、ある?
家の外側をぐるりと回り、開いている窓がないか
探してみたけど、全部、閉まっている。
そりゃそうだ! 昨晩、寝る前に
入念なチェックをして、しっかりと閉めたから!
カギは家の中。
スマホも財布も
マスクも家の中。
ボクはTシャツ&短パン&サンダル。
ポケットには何も入っていない。
しばらく途方に暮れたけど。。。
なんとかしなきゃ!と頭をフル回転。
「えい!」と交番までダッシュしたら、
お巡りさんがいた。ずぶ濡れのボクを見て、
緊急事態だと察してくれたようで、
すぐ、中に入れてくれた!

scene-2
★★★★★★★★★★★★★★★★★
スマホがないと
どうしてこうなったのか、
矢継ぎ早に状況を説明していたら、
お巡りさんが不織布のマスクをくれた。
何かのノベリティグッズで
隅っこの方に、ゆるキャラがプリントされた
ちょっとファニーなヤツを!
お巡りさんと向き合い、詳しく事情を説明。
「身分証を見せてください」
「財布の中に免許証があるんですが、
カギがしまっちゃったから……」
「あぁ、そうか」。そんなやり取りからスタート。
その後、お巡りさんの質問に対し、
何も答えられない状態に!
滞在先の住所が分からない。
沖縄の友だち・山川さんの電話番号も分からない。
実際問題、スマホがなければ何も分からない![]()
でも、突破口が!
お巡りさんが出してくれた
辺土名の地図を見ながら、
「近くに公民館あった」とか、
目印になるものを思い出しながら。。。
滞在先である<山川さんのオジサンの家>の
住所を割り出すことができた。
分かったのはそれだけだけど、
住所が分かれば、次の手が打てる!
お巡りさんに「カギの修理業者」を
呼んで欲しいとお願いしたら、
辺土名にはないから、名護から呼ぶことになる。
「高くつくと思うけど大丈夫?」と言われ、
「緊急事態だから仕方ありません」と答えた。
お巡りさんのスマホを借りて
3つの業者に電話をかけたけど、
朝早いからか、つながらない![]()
9時前になって、
ようやく、ひとつの業者につながったものの。。。
「スグには動けない。12時頃、
もう一度、電話してほしい」と言われた。
そのことをお巡りさんに伝えたら、
それまで待機するのは無理だと言われ、
そりゃそうか!となった。
お巡りさんには巡回などの仕事があるから、
あと3時間も引き止められない。
「ありがとうございました。
役場に行って相談してみます!」と言ったら、
お巡りさんは、ホッとした顔をした
ーーような気がした。

scene-3
★★★★★★★★★★★★★★★★★
役場の手配で
交番から歩いて3分のところにある
国頭村役場に行って、受付で事情を話す。
朝早いから、受付にいるのはボクだけ。
多くの職員が、ボクの話に
聞き耳を立てている気配がする。
事情説明をしている途中で、
奥からベテラン風の女性職員がやってきて
「私もついこの間、やっちゃったの〜」と言い、
すぐさまスマホを取り出し、
その人がお世話になったという
修理業者に連絡してくれた。
そして、あっという間に話がつき、
10時に修理業者が来てくれることに!
すごく助かった。
業者を待つ間、どこでどう過ごそう?
とりあえず、トイレを借り、
そのあと、役場の中で待たせてもらうことにした。
受付の隅の椅子に座り、近くに置いてあった
地元の新聞「沖縄タイムス」を隅々まで読んだ。
9:40 am
もしかしたら。。。
修理業者が早く到着するかも!と思い、
職員さんにお礼を言って役場を出た。

scene-4
★★★★★★★★★★★★★★★★★
業者が来たら
家の前に置いてあるビールケースに腰掛けて
向かいの山を眺めていたらコウモリが飛んでいた。
アレ? いつの間にか雨が止んでいる。
庭にあるバナナの木を観察していると。。。
さっきの職員さんが現れ、
「役場の裏の家にいるって言ってたから、
すぐに見つけられると思って探しに来ましたぁ。
私のスマホにカギ屋さんから連絡があって、
ちょっと遅れますって」。
ものすごく明るい人、そして親切な人だ。
感激して、しつこいぐらいにお礼を言った。
それから10分ほどして業者の人が到着。
ほんの数分、ガチャガチャやったらカギOPEN!
なんか、あっけなかった。
原因は経年劣化。
古くなると、こういうことが
起こることもあるらしい。
修理料金は11,000円。
ちょっと高いけどしかたがない。
10:25 am〜
業者さんが帰ったあと、
急いで山川さんに電話し、
<カギのトラブル>の全容を話した。
手元にスマホがあり、
すぐに人とつながることが嬉しかった。
教訓=ちょっと外に出るときも
スマホはポケットに入れておこう!
★★★★

つづく







