2018年12月24日~12月30日
アラブの国をひとり旅★
12/25~26は
U.A.E.(アラブ首長国連邦)の首都、
アブダビに
滞在しました。
今回の旅の目的国はヨルダンですが、
日本からの直行便はありません。
最短ルートは、アブダビを経由して
ヨルダン入りすること!
ならば。。。「アブダビも歩こう♪」と思い、
2日間滞在することにしたんです。
「ついでに寄っちゃった」ってノリ。
↑ナショナルデー(建国記念日)の看板。
U.A.E.は、2018年12月2日で
建国47年を迎えました。
★★★★★★★★★★★★★★★
アブダビで最も有名な建物は
シェイク・ザイード・
ビン・スルタン・アル・
ナヒヤーン・モスク。
アル・ナヒヤーン」という長~い名前は、
「U.A.E.建国の父」である前大統領の名前。
モスクは、イスラム教徒が唯一神アッラーに
対する礼拝を行うための施設のこと。
こ のモスクは、
U.A.E.が大金を投じて2007年に完成。
とてもキレイですが、
キレイすぎてリアルじゃない!
高価な大理石を使った建物なのに。。。
映画のセットや、博覧会のパビリオンにような
ハリボテ感が漂っていました。
歴史がない分、なんかこう、
とってつけたような、薄っぺらな印象。
土地に根付いた建物ではなく、
観光客を呼ぶためにつくった
建物って感じがプンプン漂っていました。
ボク的には、コレ。。。
あんまり、好きになれません。
砂漠のど真ん中に
新しく巨大な建物をつくろう!という発想は
「ラスベガスと同じじゃ~ん」ってね。
毒のある言い方をすると
ただキレイなだけの
金を得るためにつくった建物ってことです。
★★★★
50年ほど前のアブダビは
砂埃にまみれた小さな村。
1958年に石油が発見されると共に
急速な発展を遂げ、
高層ビルが乱立する大都市に
変貌したんだそう。
いわゆる“石油成金の街”です。
ボクが21歳のときに旅した
モロッコやエジプトの街のような
強烈なアラブ感がなくて。。。