
ケニア旅行


12/26は、
キリマンジャロ山のふもとにある
「アンボセリ国立公園」で
サファリを楽しみました。



アフリカゾウは
基本的に群れを作って生活しています☆
「オスとメスのペアが
何組かいっしょに生活していて
共同で子育てしているのかなぁ?」
なんて、ほのぼのしたカンケイを
想像していたんですが、
「ソレは間違い」だと、ガイドのジョセフが
教えてくれました。

地球上に存在する草食動物の中で
最もカラダが大きいアフリカゾウは、
肉食獣のライオンと同じように
1頭のオスゾウ×複数のメスゾウ&小ゾウで
形成されたハーレムを作って生活しています☆
ハーレムは強い遺伝子を残すためのスタイル。
言い換えれば、“生きるためのスタイル”です。


ボスゾウの年齢は、知力と体力の
バランスがとれた40歳以上のゾウ。
ソレ以下のオスゾウはまだ「小憎」で、
大人のゾウと認められないんだって!
40歳に満たないオスゾウは
若いオスだけの群れを作り、
ボスゾウと決闘する日に備えて、ケンカの練習をしているんだとか……。
一方、メスゾウは12歳から
出産するコトができるので
12歳から、もう大人です。


それにしても、
野生の世界は
厳しいです

決闘に負け続けたオスゾウは一生、独り者……。
決闘にやぶれ、群れを離れた「元ボスゾウ」は
自分の老いを痛感しながら、
ひとりぼっちで、余生を過ごすコトに……。



でも。。。
オスゾウは、40歳を過ぎてから
人生が開ける可能性があるっていうところは
いいですね♪


アフリカゾウの一生に
自分の人生を重ねて
複雑な気持ちになったところで、アンボセリ公園での
サファリは終了です!!!!!
