5月2日(土)、昼。
AM11:00
第1番礼所
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霊山寺(りょうぜんじ)に到着。
お遍路ルックに着替えたとたん、
「その気」になったボクでしたが、
いざ、山門(さんもん)を前にしたら、
巡拝作法がしっかり頭に入っていないコトに、
今さらながら……焦りました。
最初はガイドブックに従って
行動しましたがイマイチ不安。
「どの辺でお経を唱えれば
他の人にジャマにならないか」とか、
ビミョーなコトが分からないので、
そういうところは
他の「お遍路さん」の様子を観察して、
そっくりコピーしました。
それでも分からないところは、お寺の人に質問!
「ウザがられるかも……」と心配でしたが、
丁寧に教えてくれたのでホッとしました。
最初のお寺で、できるだけ
マスターしたかったので、
ここにでの滞在時間は、1時間以上に!
↓
のんびり歩いて、約20分。
↓
PM12:30
第2番礼所
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極楽寺(ごくらくじ)に到着。
最初のお寺で、
巡拝作法の疑問点をクリアにしたので、
このお寺では堂々とした動きで
巡拝できるハズ…… でしたが、
新たな疑問が湧いてきました。
ソレは、「般若心経
(仏様の教えを262文字にまとめたもの)」などの
お経に、「正しい発音法や
正しいリズムがあるのかな?」ってコト。
休憩所で隣に座っていた老夫婦に、
そのコトを質問をしたら。。。
「息のつづくところまで読んで、
だいたいで区切ればイイのよ」。
「決まりはないから、
自分なりに思いを込めて唱えればイイよ」と
教えてくれました!
なんか、またホッとしました。
↓
のんびり歩いて、約45分。
↓
PM2:15
第3番礼所
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金泉寺(こんせんじ)に到着。
つづく
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「お遍路さん」豆知識2/いつ始まった?
江戸時代初期に
「四国遍路」という言葉と概念が成立。
この頃には僧侶だけでなく
民衆が遍歴しはじめるコトに!
17世紀には真念という僧によって、
『四国遍路道指南』という
今日でいうガイドブックが書かれている。
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