ジャングル2日目
(2008年12月30日)の
話のつづきです。
ジャングルガイドのテキトー臭い態度に、
怒りが爆発寸前のボクでしたが、
腹が減っては
戦ができぬ。
——というコトで、とりあえずホテル
(バンガローって感じの安宿)に戻って
全部いっしょに道を通っているのが素敵。
平和な雰囲気が漂ってます♪
食堂に入るなり、二カッと笑いながら
大丈夫???
面白かった?
と近づいて来たのがこの2人
↑実は兄弟です。
背が低い方がお兄ちゃんで食堂の配膳係。
やんちゃな感じの弟は
ホテル全体の雑用係ヽ(゚◇゚ )ノ
↑お兄ちゃんと並ぶとこんなにも身長差が!!!!!
ボクは180cm。
日本じゃまぁまぁ背が高いってくらいなのに、
背が低い人が多いネパールでは、
デカイヒト扱いされました。
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前日、このホテルに着いたときから、
もうすでに
ボクがジャングルガイドの態度に
カチンときているコトを察したのか、
この兄弟は、なにかとボクを
気遣ってくれました。
約束の時間にガイドが現れず、
不安そうにしていると、
何があった?と聞いてくれ、
笑って!!!!!と
肩をたたいてくれました。
↑食事しながら、ジャングルガイドに対する
不平不満を一気にぶちまけたら、
だんだん気持ちが落ち着いてきました。
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旅先、
特にひとり旅だと、
どんなに気をはっているつもりでも、
ふとした瞬間に不安を感じるときがあります。
そんなとき、親身になって
話を聞いてくれる人に会えると、
ものすご~~くウレシくなって、
その人のやさしさが、ジワジワ~と
ココロに染みてきちゃったりします。
捨てる神あれば
拾う神ありってヤツ?
彼らのおかげでゲンキ復活です!!!!!
「コレ以上、彼らを心配させちゃ悪い」と思い、
思考回路をプラスの方にぐわぁあんと転換
そーーーーーーすると、
ジャングルガイドの横暴さと
この兄弟のやさしさをトータルしたら、
プラマイゼロじゃん
だったら、まぁいいじゃん
と思えるようになりました
つづく