アニスという女性が一卵性の双子の兄弟と友人になり、弟のロイと結ばれる漫画です。
兄のジェイクはつらい恋を繰り返し、後に希望の在る障害人物の多い恋を見つけます。
彼女の義兄たちが壁になって、其の後の波乱を予感させつつ終了。
続シリーズがアレキサンドライト。
ジェイクは常に主人公アレクと愉しい日々を送ります。嬉しい♡
アニスは幼い頃に男子に混じって野球チームに所属していたり、何処か女子になりきれない美少女。
おれはおとなになって性別に違和感を感じたが、此の子もたぶん微妙なラインに居る気がする。好きになった相手がロイ(男性)だから女性らしくなっていくような。
でもおれだったらふたりから選ばない。
ルフィ(みき&ユーティー)とかジェル(エイリアン通り)くんが良い。
作品を飛び越えて、出逢うまで探す。
ロイとジェイクは永遠のマブダチが良い。
アニスには弟が居る。
弟は、こどものころアニスの不注意で交通事故に遭い足に多少の後遺症が在る。
両親はお互いを責め離婚。
母親は父親が大好きなのに家を出る。
おれにはふたりおとうとができた。
ひとりは遠くに居たから会っていなくて、史多とは親の再婚前に会った。
可愛い子で、にこにこキラキラ照れながら色々話してくれて、此の子がおとうとになるなら再婚させようとおもった。
おれの余計なひとことで拒絶されたと誤解したのか、史多は電話をしてくれなくなった。
おれの余計な提案でヨシモトを卒業して大学生になって、おれの余計な提案で登山に気づいて、おれのせいであんなことになったのかな。
おれはアニスみたいになれない。
史多は死んじゃったから。
実の父親のくだらない無責任なことばや、無関心な姉が史多を殺した。
おれは親に甘えた世間知らずなしあわせな曳き子モリー。
18歳まで親に振り回され、就職するしかなくて40歳で壊れるまで、あちこちで働いたことも世間知らずなせいだったよな。
差別発言を区別だなんて。
クソガキに言われて大笑いだ。
じぶんを可哀想で苦労していると自慢するヤツは、相手を見下す。
おれの父親が孤独死したことも、ふたりめに父親候補になった男は自宅で自分の吐いた血と下血の中で孤独死したことも、いまの父親に死ねばいいのにと言われていたことも、しあわせなんだろう。
おれは甘えた世間知らず。
まちのひとに謎の噂を撒き散らされても、べつに気にしない。
おれは恥ずかしい生きかたはしていないし嘘もない。
自分の不幸に酔って甘えて御客様を怒らせたりしないよ。
不幸はじぶんが創り出す。
上下にこだわるから、じぶんが上に立つために下を作ろうとする。
ひとのしあわせをはかれるモノサシは神様さえ持っていないのに。
ニンゲンって直ぐ神様になろうとして滑稽だ。