こわいゆめをみておきたこわいゆめをひさしぶりにみたねているときにみたゆめがじつげんしたことはないでも記憶すると足枷になる記憶消しゴムおれは夢を消して忘れていたいこわいゆめのなかにおとうとふたりはいなかっただから夢だとわかった明晰夢だったでもこわいゆめは要らないいちにちずついきるおおきなことはしたくないただまいにちごはんがたべられてかぞくがいてあったかいねどこがあればおやつがあっておいしいねってそれだけでいいだからおれはいつも逃げたい卑怯者