研究者にお金を稼がせる意識を持たせていないことが、国費の負担になります。
研究にお金が必要ならば、先ずは稼がせ特許料を獲得する方法などを研究することが基本です。
学ぶ場を守ることは学生の意識を変えます。
研究者がいずれ社会に出て、各企業の利益を得るために働く社員のひとりとなることが多いのです。
じぶんたちが学生の頃に、母校を支えたのだと言う歴史が、卒業生の希望として人生のキバンになるでしょう。
もっと日本人は貪欲であっても良いのです。
国立であることが、国費によっていずれ国家のため成果を得る重要な研究を学ぶ場である自覚を学生たちに持たせ、怪しげな宗教にすがる哀しいこどもたちを増やさぬ未来を指し示すことを願います。
賢いこどもは未来を想定し絶望迄も予期してしまう。到着地点を最悪の場合で想定してしまう。危機管理能力の落とし穴に堕ちる。
そちらではありません。
クラーク博士のように、方向性を導くことが教育者の使命です。
あとは各自の選ぶ未知を否定せず育むだけで、此の国は豊かな学び舎を確立することが出来る。
と。
おもうのです。
大学進学を選べず18歳から社会人になった者の戯言ですが。